絶妙な「聞き方」 (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569679105

感想・レビュー・書評

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  • なぜこの本が電子書籍のみになってしまったのか、大変悔やまれるほど素晴らしい内容でした。

    目の前の人と話をしていると、どうしても話の内容に耳を傾けています。

    しかし、この本では、話をしている「人」に意識を向けよう、と主張しており、その点で、今まで読んできた、コミュニケーション関係の本と一線を画す内容だと感じました。

    読んでから、人と話すことが、より楽しくなりました。

    まずは、意識の矢印を話している相手に向けること!

    これだけでもコミュニケーションは大きく変わります。

  • 相手に意識を向ける

    相手に自由を与える

  • 具体的に書かれていたので、とても参考になった。
    「意識の矢印」、自分の方にばかり向いていたことに気づいた。明日から注意して話してみよう。

    以下、覚書き。
    「意識の矢印」を相手に向ける
    「会話泥棒」にならないよう、相手に「意識の矢印」を向ける
    相手の言葉の奥にある思いを聴く
    「事柄」を聴いて、「人」を聴いていない
    話を聴くときは、「人>事柄」が原則
    「ユー・クエスチョン(あなたにとって…?)」を投げかける
    「叱咤激励」と「同感」ではなく、「共感」を(「意識の矢印」を相手に向ける)
    「もし、○○だとしたら…?」は相手の人生を変えてしまう質問(できる世界へのワープ)

  • 2013.5.5

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著者プロフィール

宇都出雅巳(うつで・まさみ)

速読×記憶術の専門家。トレスペクト教育研究所代表。

1967年生まれ。東京大学経済学部卒。出版社、コンサルティング会社勤務後、ニューヨーク大学に留学(MBA)。外資系銀行を経て、2002年に独立し、トレスペクト経営教育研究所(現・トレスペクト教育研究所)を設立。35年以上にわたり、記憶術と速読を実践研究し、脳科学や心理学、認知科学の知見も積極的に取り入れた独自の勉強法を確立。その勉強法を使って自らも資格試験に継続してチャレンジしている。TOEIC990点を獲得したほか、難関とされるCFP試験に一発合格。2021年には公認会計士試験にも合格した。そのほか、受験生・ビジネスマン向けの講座・個別指導、企業研修や予備校講師の指導も行う。NHK・Eテレなどメディア出演も多数。現在は監査法人に勤務。

「2022年 『2倍速で読めて、忘れない 速読日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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