かっこわるいよ!だいふくくん (PHPにこにこえほん)

著者 :
  • PHP研究所
3.46
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本棚登録 : 84
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784569685465

作品紹介・あらすじ

「かっこわるいよ」と、わがしたちにいわれるだいふくくん。だけど、ねずみにおそわれたとき…。

感想・レビュー・書評

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  • 感動の作り方が好きじゃない

  • 和菓子屋が舞台。面白かった。
    ちょっと「じ〜ん」と来た。
    中表紙のイチゴ。ここに何も言わずに気が付いている子供はすごい!!!

  • 2023.3.2 3-1
    2023.2.9 3-3

  • 3y0m

  • 2-1 2011/02/02

  • 可愛らしい絵柄からは想像もつかない
    悲しい話。

    和菓子店で
    白い粉にまみれている大福くんを
    水まんじゅうや金平糖などのお菓子たちが
    「かっこわるいよ、だいふくくん!」と何度もけなし、
    「自分はこんなに素敵なんだよ」と自慢する。
    しかし大福は言い返さない。それは優しいから。
    夜、和菓子を食べようとネズミがやってきた。
    誰かがネズミに食べられそうになった時、
    大福が身を呈して守り、姿を消した。
    実は大福は、逃げ出したネズミに連れて行かれたのだ。
    翌朝、開店した和菓子店で、和菓子のみんなは
    どんどん買われ、喜ばれる。
    大福は暗いどこかでネズミに美味しく食べられる。
    そのまま「美味しく食べてくれてよかった」と満足そうに昇天。


    大福くんの浮かばれなさに悲しくなる。
    けなされるだけで5回はあっただろうか。
    さらには、差別に併せたような人生を終える様。
    なんとも暗〜〜〜い気持ちを抱えさせる絵本でした。

  • 2015.12 2-1

  • 研修で知り、図書館で借りた。

    きれいな和菓子たちから「かっこわるいよ だいふくくん」と、いじめられるだいふくくん。
    和菓子たちがねずみに襲われそうになり、体を張ってみんなを助けると……。

    文の言葉の数はリズミカルで、絵はわかりやすい。
    でも、内容と最後があまり好きになれない。
    いちごがすてきな心の比喩なのか。

  • やさしくて 力持ちの 大福…でも 最後は しんみりとしてしまいました。

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著者プロフィール

絵本作家

「2016年 『にげた!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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