なつのおとずれ (夏のおはなし【4歳 5歳からの絵本】) (PHPわたしのえほんシリーズ)
- PHP研究所 (2008年5月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569687810
作品紹介・あらすじ
気象予報士のかたつむりが「梅雨明けはもうすぐでしょう」と伝えると…。梅雨明けから夏までを描いた絵本。
感想・レビュー・書評
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こちらも夏のおとずれを感じる絵本。
読み聞かせにも最適。
絵が、可愛らしい。
目の表情がとても良い。
そして、おもしろくていっしょに楽しめる。
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亡くなられたかがくいひろしさんの、夏向きの作品。
タイトルに相反して、中身はスピード感とシュールさにあふれています。
何しろ、様々な生き物たちが総動員して梅雨開けに走ってくる。
スイカや金魚鉢にまで手足がついている。
それを大きな太陽が飲み込み、一気に吐き出すと夏が来るというのだ。
ちょっと思いつかない展開でしょう?
そのスピード感と絵の持つユーモアが、この本の持ち味と言えます。
ただ、斬新さはあるが、扱いは難しいかな。
家庭での読み聞かせなら良いかもしれませんが、集団での
おはなし会ではサブの扱いになるか、あるいは使われない可能性も高いです。
たぶん、絵が個性的すぎるのですね。よって、決して入り込めない。
現代的と言えば言えるが、名作にはなり得ないような・・
面白いのに惜しい。新鮮みはあるのにそんなに心に届かない。
かがくいさんのファンの方、ごめんなさいね。 -
夏って、おひさまが連れてくるんだね!
夏に欠かせないアイテムたちがおひさまの招集でよーいドン!
流しそうめんみたいにしゅーっと滑って、ゴールイン。
解き放たれていっきに夏が来ます。
見開きで夏の絵が描かれますが、出てきたアイテムがどこにいるのか、絵探し絵本のように楽しめます。
流しそうめんのキャラクターに笑ってしまいました。
キャラクターになるんだ~っと思って。 -
みんなあつそうだった!
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【息子4歳セレクト】
そろそろ梅雨明け!になると
夏の風物詩たちが準備を始める! -
子供向けなのに、大人もウキウキする。
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夏にかかわるいろんなものがかけていく。流しそうめんが登場して・・この作家の発想のスケールの大きさがスゴイ!
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5歳で初読。少し幼いかな。夏らしくて楽しく可愛いけど。
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だるまさんシリーズで有名なかがくいひろしさんの絵本。
夏休み前にぴったりな一冊。
夏の風物詩が全力疾走する姿がかわいくて、言葉の選び方がおもしろいです。夏が来るのが楽しみでワクワクしちゃう。梅雨のどんよりとした気分を吹き飛ばしてくれました。
2歳〜小学3年生まで、みんなが楽しめました。