- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569693521
作品紹介・あらすじ
羽生善治のこだわり。小山政彦の凝り性。2つの個性から見えてくる、本当の勉強のありかた。真の実力をつけたい人の必読書。
感想・レビュー・書評
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羽生さんと小山さんの対談本。
それぞれ個人の話は面白いが、対談自体は話が噛み合っていない印象。
羽生さんは相変わらず物事に対する視点に煌きがある。
話を読んでいて面白い。
小山さんの話も個人レベルでは面白いのだが(学生時代にどれだけ勉強したとか、一つのことを極めることの熱など)、対談になると互いの次元が違うことがはっきりする。特にタイトルである勉強について、はほとんど議論されていない。
対談にした意味があまりなく、井戸端会議を聞き耳したような感覚。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んだ。
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とっさの直感は本当は直感ではなく、経験や検知の凝縮体なのだとすれば、対談相手が羽生さんなのは納得。しかし、いかんせん対談がかみ合っていないような。。。
小山さんの部では、勉強そのもののあり方についてなにか示唆があるというよりも、自分の「やりぬいた」経験が成功を呼び、それを自分の成功セオリーとして定着をさせることがすべての源泉になりえるという体験談から学ぶべき部分は多い。
一方で、よりよい将棋を指すために、という大目標のもと①知識を得る②クリエイティブなことをためす、にこだわって勉強をしていることや、膨大なデータにおぼれずいかに自分の対局に活かすか、など一般会社員にも理解できるような事例を次々に出してくる羽生さんは本当に抜群に頭のいい人だと思った。かっこいい。 -
棋士の羽生さんと、船井総研の小山さんが勉強について語った本
しかし、羽生さんは棋士としての勉強法を語っているし、小山さんは一般の人向けの勉強などについて語っており、なんだか本としてのまとまりにやや欠けるかんじがした。
伝えたいことがストレートにこなくてちょいいまいちだった。 -
羽生さん特集?の一環。よみやすいです。対談での羽生さんの言語能力の高さは相変わらず。買うほどではないかもですが、借りるか立ち読みで。
何らかのヒントが見つかるはず。