- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569702858
作品紹介・あらすじ
世界経済の混乱の中、「儲け至上主義」の欧米流の限界が明るみに出てきている。そんな中で見直されているのが日本型の経理・財務。本書はその第一人者が、「日本型の経理・財務とは何か?」を語るものである。その基本的な考え方や特徴はもちろん、決算書の読み方や税務などの実務知識も網羅。ベテラン経理・財務マンにも、初心者にも役立つ内容になっている。
感想・レビュー・書評
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イマイチ納得がいかない。
精神論を説かれている気分だった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
経理一筋38年の筆者が、「日本の経理・財務」について綴った本。
日本における経理に対する考え方が、サブプライム問題などに代表される金融問題へのワクチンに成り得ると考え、その為にはどのようなスタンスで仕事に取り組めばいいか・どんな役割を意識すべきかを綴っている。
「参画」と「バックアップ」というキーワードを基に、あくまで後方支援を中心に据えつつ、財産保護こそが重要とのこと。
さらに経理と財務の違い、決算書の読み方などの基本的な解説に加え、現会計制度(IFRS含む)の問題点への指摘など読み応えがある内容になっている -
税効果会計の部分はよくわからなかった。税務、財務の所得、損金、利益、費用の考え方はスッキリしてわかりやすい。
財務の役割は仕事に参画し、バックアップすること。事業で得た財産を守ること。世界経済経営金融のワクチンになること。 -
簿記2級を軽く説明した感じ。他にも経理の仕事について書いてあったが、よくわからなかった。
割と易しめの本。 -
信越化学の経理・財務を担当してきた人の本です
日本とアメリカにおける
経理・財務の考え方
現場の人の視点 意見を知ることができたのが
よかったと思います。