[現代訳]論語

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569703145

作品紹介・あらすじ

名作『次郎物語』で知られる昭和の大教育者が残した不朽の名著が現代社会で生きていくうえで必要なことすべてを教えてくれる。

感想・レビュー・書評

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  • 学生のときにも思ったが、漢文に学ぶ人というのは、どうやら思考回路も古代中国に近づいていくらしい。
    50年以上も前に書かれたとは思えない、活力ある書。

  • 孔子などの言葉をまとめたもの。ひとつひとつの章につながりはない。

    知っていることは知っている、知らない事として素直な態度にになる。それが知るということになるのだ。

    自分がされたくないこと、人に対して行なってはならない。

    君子は何事も自己の責任に帰し、小人は他人の責任に帰する。

    過って改めないのを、過ちというのだ。

  • とにかくわかりやすい。会話の所なんかは場面が浮かぶよう。同作者の論語物語や、他の訳の論語を読んでから読むと一層面白いですね。

  • ブックオフ新宿店が開店した当初、特集されており、勢いで買った本。あまり読まずに積ん読状態に。作者は「次郎物語」という本の著者だそうだ。

  • 他の論語本と組み合わせて読むと味わい深い。

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著者プロフィール

1884年佐賀県生まれ。作家、社会教育家。1955年没。主著に『次郎物語』『教育的反省』ほか多数。

「2020年 『青年の思索のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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