昭和のほどよい暮らし (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 71
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569763026

作品紹介・あらすじ

自然も豊かでそれなりに便利。モノも人も大切にする暮らしがあった「昭和」。そんな時代の「ほどよい暮らし」を愛おしむエッセイ集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • タイトルから昭和の時代の回顧録か、または昭和の暮らしを現代で再現するのかと思って読んだらちょっと違っていました。
    岸本さんのいつもの日常を題材にしたエッセイに所々これが始まったのは昭和何年でとか、実際その頃岸本さんの暮らしがどうだったのかが描かれています。

  • 昭和30年代生まれの著者が昭和の暮らしを懐かしみつつ現代の生活と折り合わせて暮らす様子が書かれた本。
    冒頭の話は昭和の暮らしが主ですが他は日々の生活の中に見え隠れする昭和くらいでした。
    タイトルに比べると物足りなさは感じますがそれでも懐かしさもあり穏やかに読めました。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

岸本 葉子
1961年鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。会社勤務を経て、中国北京に留学。著書に『エッセイの書き方』『捨てきらなくてもいいじゃない?』『50代からしたくなるコト、なくていいモノ』『楽しみ上手は老い上手』『50代、足していいもの、引いていいもの』(以上中公文庫)、『ふつうでない時をふつうに生きる』『モヤモヤするけどスッキリ暮らす』『60代、少しゆるめがいいみたい』(以上中央公論新社)、『ひとり老後、賢く楽しむ』『ひとり上手のがんばらない家事』(以上だいわ文庫)、『わたしの心を強くする「ひとり時間」のつくり方』(佼成出版社)、『60歳、ひとりを楽しむ準備』(講談社+α新書)、『90歳、老いてますます日々新た』(樋口恵子氏との共著、柏書房)、俳句に関する著書に『私の俳句入門』(角川ソフィア文庫)、『岸本葉子の「俳句の学び方」』(NHK出版)、初の句集『つちふる』(KADOKAWA)など多数。

「2024年 『毎日の暮らしが深くなる季語と俳句』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岸本葉子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×