世界といまを考える 1 (PHP文庫)

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著者 : 是枝裕和
  • PHP研究所 (2015年6月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569763507

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世界といまを考える 1 (PHP文庫)の感想・レビュー・書評

  • 映画監督、俳優、シナリオライターとそれぞれの対談が面白い。中でもシナリオライターとの対談が一番興味深かった。
    是枝監督は自身のことを演出家が主だと思っていて、脚本はふわっと書いていること、自分で脚本を書いて、自分で監督ができるから成り立っていること、かたや、脚本家は演出家を信じていない、敵だとおもっているなど、作品に対するアプローチに対しての違いが面白い。
    また、山田太一の子育てについても話も面白かった。

  • 何歳のときのことだろう。部屋の灯りは消えていて、物干し場に面した窓から午後の陽が差し込むだけの暗い六畳間。その畳の上に祖母がすわり、母に髪を梳いてもらっている。祖母は白と水色の縞のワンピースを着ていたから、たぶん夏の暑い頃だったと思う。ほとんど白髪になったその髪を母に任せ、祖母はじっと目をつむって動かなかった。普段は頭のうしろで束ねている祖母の髪が、思いのほか長いのに驚いた感情がその場面を僕に深く刻んだのかも知れない。これが僕の覚えいるいちばん古い記憶だ。

  • 私にとってはぜいたくな本だった。
    西川美和は知っていたけど、エンディングノートの砂田麻美も彼の門下生だったとは。

    リリーフランキー、これからずっと是枝作品には出続けるらしい。海街にも出でたしな。どんな役でも是枝作品ならなじめそう、楽しみ。

    ラストの章、脚本家と語るの山田太一、井上由美子、坂元祐二このお三方との対談は読み応えあり。
    坂元祐二のドラマ、”Mother"や"それでも生きていく"などにシンパシーを感じていたらしい。
    このふたりが組んだ作品なら是非、観てみたい。
    ”そして父になる”連ドラで観たいな。

  • 是枝裕和これえだひろかず ジャ・ジャンクー ワンダフルライフ 海外市場がある 少年スリ団 微博ウェイボー スパイク・ジョーンズ 空気人形 かいじゅうたちのいるところ メルボルン たいがいにしろ アトム・エゴヤン レバノン アルメニア人虐殺 ミシェル・ゴンドリー 僕らの未来に逆回転 ジャック・ブラック モス・デフ エターナル・サンシャイン不滅の太陽 忘却がモチーフ題材 小津安二郎 幾何学的に表現 ニュージャージー 外国に行くと頷くだけになっちゃう典型的な日本人なもんですから(笑) 吉田秋生よしだあきお ブルジョアな町 西川美和 砂田麻美 少なくともテレビの構成力と文章の構成力は近い 五感の記憶 動物を屠畜とちくしたような匂い ふたつ褒めてひとつ貶すみたいな(笑)、そういうバランス感覚が優れていた 「え、じゃ俺、なんのためにいるの?」みたいな カチンコ サジェスチョン提案が天才的 蛇イチゴ イニシアチブをこちらが持つ 吉田秋生よしだあきお 海街diary 腹違いの妹 引き出しがあるかどうかは兎も角として、つまりミーハーなんだよ。 お題 三題噺 ジュリエット・ビノシュ 男と女の間のコミュニケーション不全について、素晴らしくインパクトの強いメタファーを使って描いている 前が散文だったから、次は詩にしてみよう 観念的に、象徴的に ジョニー・デップ リリー・フランキー 真木よう子 福山雅治 尾野真千子 黒目がちなつぶらな瞳 ギザカワユスサ 群馬の電器屋さん 雄大の「負けたことのない奴は」という台詞 良太の「やっぱりそうだったのか」という台詞 夏八木勲 血統、血のつながり コントラスト レクサス 慶多の撮った写真を見てはからずも泣くという名シーン 逡巡 伊勢谷友介 カクト 格言めいてくる 西巣鴨子供4人置き去り事件 東京藝術大学 井浦新 僕、会社の入社試験に立ち会ったり、学校で教えたりすることもあるんですが、表現力があって優秀だなと思うのは、ほぼ間違いなく女の子ですね。性別分けずにおもしろそうな子を残したら、たぶん、全員女の子になる。ただ、その女の子が、20代のとき感じた魅力を膨らませて30代のつくり手になれるかどうかはすごく難しくて、逆にぼやーとしか見えなかった男の子が化ける可能性もあるから、判断が難しい。加瀬亮がコンビニ店員 山田太一 想い出づくり こんな奴と非難できる自分か? 市井の人々の人間観 細かいディテール 一種のオマージュ 「『早春スケッチブック』に出てくる山崎努みたいな奴になるぞ」「君は権力を持つと威張るんだろうな」八千草薫 キルトの家 大河ドラマでも支配者層は描かない ウェルメイドとは元々演劇用語で、シナリオが「破綻無くそつない 出来映え」であること
    井上由美子 全員悪人 自転車 脚本は設計図で、演出家に託すもの 八千草薫 原田芳雄 ああいうちょっと壊れたおっさん 1話ごとに一つ死体が出てくるという単発モノの構造と、第1話で振って最終話で回収されるひとつの大きな謎というのが平行して存在して、見事につくられているなあと思いました。 久代光彦 それでわかった気になって、終わる そのときはわかってなかったんですが、たぶん書いて作品にすることで、母の死をようやく消化できたのかなと。つくらないと、もっとひきずったかもしれないです。 坂元裕二 「それでも、生きてゆく」芦田愛菜 mother 「あ、この子だ」と。オーラというとちょっと安っぽいんですが、ひとりだけ明らかに浮いていた。だから僕は「この子しかいないですよね」と、みんなが薄々わかっていたことを裸の王様のように指摘しました。 松雪泰子 僕は本質的にはひとりが大好きで、放っておけばずっとひとりでいられるタイプなんです。でも、いつからかそれがいいとは思わなくなって…。ふぶき風吹ジュン 樹木希林き... 続きを読む

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世界といまを考える 1 (PHP文庫)の作品紹介

この世界はどうなっているのか? 是枝裕和監督が、国内外の映画監督、俳優、脚本家と「表現すること」について語らった待望の対談集。

世界といまを考える 1 (PHP文庫)はこんな本です

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