書店ガール 4 (PHP文芸文庫)

  • 821人登録
  • 3.68評価
    • (42)
    • (147)
    • (125)
    • (10)
    • (0)
  • 150レビュー
著者 : 碧野圭
  • PHP研究所 (2015年5月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569763569

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

書店ガール 4 (PHP文芸文庫)の感想・レビュー・書評

  • 正直に言うと、ちょっぴりがっかり。
    メインは世代交代と言わんばかりに理子と亜紀から若い2人に代わってしまったが、全然魅力を感じない。就活や正社員になる中での葛藤や不安、成長というテーマはいいと思うものの、今までの3作に比べ弱いな、と感じる部分が多かった。
    前作で出た時も思ったけど高梨愛奈ちゃん、好きになれなかったなぁ。
    就活、もっと死ぬ思いでやってたらぐっと共感できたかもしれないけど、残念ながら亜紀派だった。亜紀はコネでも大好きな仕事に出会えたからいいけど、自分には何もないなぁ、と思ってしまった。就活フェアの本たちを読んでみるのもいいかもしれない。

  • 自分で納得のいく仕事をする…働くことの意味を考える時期は人生においてこれからもあるかもしれないけど就活を前向きにそうとらえるのは今の時代大変だなぁと思いつつ、タイトル出た本みーんな読みたくなるし登場人物親近感もっちゃうのでやっぱりいい話です。

  • 町の本屋さんが舞台のシリーズ。好きな場所:本屋の自分としては、好きな町まで出て来る本が好きにならない訳がない。

  • 書店員として様々な経験を積んでいく二人。
    そして仕事や人間関係にも新たな出会いが待っている。
    悩んだ時間はこれからの二人にとってけっして無駄にならない。
    悩んだことも、そのうえで踏み出すことを決めた気持ちも、きっとこの先に何かあったときに彼女たちを支える根っ子となってくれるに違いない。
    書店にはいろいろな人がやってくる。
    この本を買うと決めてやってくる人。
    何か良い本はないかと探しにくる人。
    買う予定はないけれど書店で本を眺めることが好きな人。
    共通するのは、みんな本が好きだということだ。
    物語でも語られているけれど、書店の状況はかなり厳しいらしい。
    どうしても欲しい新刊は小説でも雑誌でもネットで予約購入してしまっている身としては、この物語を読むとふらりと立ち寄ることが多い書店に対して何となく申し訳ない気持ちになってくる。
    それでも、棚がきちんと統一されている書店はやっぱり気持ちがいい。
    雑然と並べられていたり、著者名をあきらかに読み間違えて並べられている書店にはガッカリする。
    書店は、本が好きな身としては砂漠のオアシスのような癒しの場所だ。
    どうかこれからも、厳しいとは思うけれど頑張ってほしいと思う。

  • 新興堂書店の、ヤンガー・ジェネレーションが主人公。
    これまでにもちらりと出てきた、バイトの高梨愛奈と、契約社員、宮崎彩加が、それぞれの道を歩み始める。

    今回は、就活がテーマになっているけれど、それが愛奈の母(バブル世代)、彩加の故郷でパン屋を起業した大田など、違う価値観の人が関わって、主人公たちを相対化する視点を作り出す。
    一つの町の、一つの書店の話ではなく、書店文化を捉えようとしているように見える。

    このシリーズで素晴らしいのは、作者の碧野さん自身の、本への愛情が窺われるところだ。
    愛奈の子ども時代のお気に入りの場所だった家庭文庫の安永さんという人物は、その象徴のようだ。
    足を悪くした少女が主人公の物語を探索する話は、こちらもわくわくする。
    それから、愛奈の母が、愛奈に勧める向田邦子の『夜中の薔薇』という作品の活かし方も素敵だ。

  • 図書館で。
    さすがに西岡さんと…誰だっけ?あの彼女のお話ではなく次の世代へと主人公が代替わり。就職活動か…確かに大変だったよなぁ。

    本屋さんも大変だろうとは思うけれどもそう思う人間が本を図書館で借りていてはイカンのかなぁと思ったり。でも今あまりにもたくさんの本が出版されていて二回以上読み返す本ってどれぐらい周りにあるだろう。それだったら新しい本を読んでみたいなぁなんて思うので次から次へと新しい本に目が行ってしまい古い方に戻らないというか。でも本屋に行って昔読んだ本を探してもらうよりは図書館行った方が探し物が見つかる確率は高い気がする。そんなに普段行かない人に取って図書館って敷居が高いんだろうか?ウウムゥ。

    電子書籍も自分で家に帰ってサイトに行ってダウンロードして…なんて面倒くさいから本屋で直接ダウンロード出来るようになったら多分もっと電子書籍のDLも広まるような気もするんだけどな。第一章だけお試しでDL出来ます、なんて本屋の店頭でそう言うサービスを行ったらいいのになぁなんて思ったりもします。でも自分は結局紙媒体の本の方が好きなんですけどね。

  • 主人公が亜紀と理子から、愛奈と彩加に世代交代。タイトルが書店「ガール」だもんね。読んでいるうちに2人からパワーをもらい、私も仕事を頑張ろう、と思えた。

  • あ、書店ガールって、4も5も出てたんだ?とあわてて読みました。
    主人公は西岡理子と小幡亜紀ではなく、バイトの愛奈と別な書店の彩加。
    若い世代の就活などの話なので、より広い対象向けに、わかりやすく描かれていると思います。

    新興堂書店でまだバイトを続けている高梨愛奈。
    周りではもう就職活動が活発になり、「書店に就職するつもりなの」と聞かれます。
    書店員は、けっこう重労働なわりに給料などは決して高くないので、普通は目指すべき仕事ではないらしい?
    愛奈の友達に、あまり本を読む子がいないっていうのが、なんとも‥ですが(苦笑)
    バイト先でのちょっとした出来事も、本好きには楽しいエピソードですね。

    別な駅中書店で働く宮崎彩加は正社員になることができたが、地方の小さな書店の店長にと打診されます。
    故郷の沼津では伯母が本屋をやっていて、近くに出来たパン屋と提携する話が持ち上がる‥?!
    それぞれ本人にとっては大問題だけど、どろどろした状況ではなく、可能性が広がって面白いです。

    4作目はドラマ化の頃に発行されたらしい。
    ドラマは視聴率的に惨敗とのことですが~ちょっとキャラの性格やストーリーの狙いが絞りきれていなかったよね。
    悪くはなかったんだけどなぁ。私は全部見ましたよ☆

  • 主人公は亜紀と理子の二人から若い二人へバトンタッチ。若者の迷う姿は多くの人に参考になりそうだ。

  • 第三巻で完結したと勝手に思い込んでいたけど、書店で「書ガール5」を見付けて、「えー!、続いてたんかい!?」。
    確かに、完結するには半端な終わり方だったよなーと改めて思い出しつつ、続きが読めることの嬉しさを噛み締めた。
    中心人物がシフトした上に、世代や経験世界のギャップで最初は今一つ入り込めなかったが、やっぱり面白い!
    読ませる!、魅せる!、嬉しい!

  • このシリーズは毎回テーマが変わるが今回のテーマは就活ですね。これまで主役だった西岡店長や小幡亜紀は脇役になり、就活を迎えた愛菜と、正社員で店長になる彩加が直面する出来事を通じて仕事の意義を見出して行く。
    書店員は兎角地味だし、実際の書店に赴くと出版社主導のフェア展開が殆どだからこのストーリーに出てくるようなアツい気持ちは伝わりにくいけど、やはり書店という業種にも働く人たちの思いは込められているはずと思う。そんな気持ちで本屋さんに出向いて見たくなる。
    自分も働いているからか、職業物は共感するところが多く、やはり楽しめますね。

  • 今度は亜紀と理子ではなく、愛奈と彩加が主人公。シリーズものの第4弾だが、2, 3弾にはなかったスピーディな動きがある。就活生の悩みが核なので読む年代により受け取り方がだいぶ違ってくるとは思うが、個人的にはなかなか面白かった。

  • シリーズ4作め。
    これまでと主人公が変わってると聞いてちょっと敬遠してたもの。敬遠せずに読めばよかった。
    就活、私もしたけど内定が出るまで本当にしんどかったのを思い出した。転職の時もそうだったなぁ。
    あの時、いろんな面から励ましてくれるような存在の本があったらどれだけ助かっただろう。
    主人公の愛奈ちゃんが企画した就活フェアで並べられてた本は読んだことのないのが多かったから読んでみようかな。
    また今回も書店ガールに励まされた。

  • ドラマもそうだったけど 本もこのシリーズは元気もらえるというか 元気出る。わたしもがんばろーと思える。3までとはまた趣ちがって これはこれでいい。

  • 理子も亜紀もそれぞれの場で頑張っていることを匂わせつつ、話しは後輩の奮闘ぶりへと移っていく。

    それぞれが想いを込めて書店をつくりあげていることが感じられ、書店へもっと足を運びたくなった。

    また、様々な立場の人に寄り添っているのは、やはり紙の本だな、と実感する。本には温かさがある。
    それはやはり、紙の本には関わっている人間がたくさんいて、たくさんの人が心を込めて時間をかけて真剣にかかわってきたぬくもりも伝わっているのだろうか。

    やはり紙の本は廃れるわけはないな、と感じる。
    私ももっと本が好きになった。
    そしてこの業界がもっと元気に景気が良くなることを、心から願っている。

    この本には、たくさんの本も紹介されていて、読みたい本がたくさん増えた。
    私の好きな本も出てきたりして、本好きには楽しく読める小説だと思う♪

  • 理子さんや亜紀の後にも続く人たちが育っているのが,嬉しい.本屋が生き残りをかけて,いろいろ工夫していくところ,トルコのパン屋とのコラボのアイデアも素敵だった.

  • 結婚して少し読書率が下がっていて知らない本がたくさんあり少し悔しい。

    その女アレックス、読みたいと思っていたんだった。今、永遠の0をようやく読んでいるので次は壬生義士伝かな。

    ケティ物語も読みたい。銀翼のイカロス、虚ろな十字架も未読だし。薔薇と棘もまだ。あの子が欲しい、深夜特急、神様の遊ぶ庭、スコーレNo.4、エコノミカル・パレスも読んでみようかな。

  • えっ⁉︎物語の主役が理子と亜紀じゃないの‼︎と驚きから読み始めるもやっぱり面白い書店ガールシリーズ。いろいろ悩みながらも人と本に救われる。
    毎回思う事、こんな本屋さんに行って見たい。きっと、もっと本が大好きになるんだろうなぁ。

  • 新興堂書店アルバイトの高梨愛奈。
    就活を前に、本当に自分の進みたい道が何なのか、悩みに悩む。
    駅ビル書店の契約社員である宮崎彩加は、正社員登用に喜んだのもつかの間、思いもかけないことが起こり…

    自分自身のころとは全く違う今時の就活。
    大変だろうなぁ…、と想像はしてみるのだが。

    愛奈と彩加のがんばりに拍手!!
    元気になれる一冊でした。

  • ドラマ化されたようだが、結局未見。「5」を購入したので、「4」をまず読んでみた。

    「書店に就職したいと思ってるの?」新興堂書店アルバイトの高梨愛奈は就職活動を控え、友人たちの言葉に迷いを吹っ切れないでいた。一方、駅ビルの書店の契約社員・宮崎彩加は、正社員登用の通知とともに思いがけない打診を受ける…。理子と亜紀に憧れる新たな世代の書店ガールたちが悩み抜いた末に見出した「働くことの意味」とは。書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第四弾。

    店長、かっこいいです。

  • 主人公たちがリフレッシュ。
    なんだか若くなりましたねぇ。
    ちょっと微笑ましく思いながら読んでいました。
    自分も就職するにあたって
    いろいろと葛藤したよなぁ。

  • 前作までの主人公達がほとんど出てこなかったのがさみしかった…。
    とはいえ新たな主人公達は、等身大の悩みや成長をフレッシュに見せてくれて、明るい気持ちで読み終えられた。

全150件中 1 - 25件を表示

書店ガール 4 (PHP文芸文庫)を本棚に登録しているひと

書店ガール 4 (PHP文芸文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

書店ガール 4 (PHP文芸文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

書店ガール 4 (PHP文芸文庫)の作品紹介

本屋に就職するか迷うバイトの愛奈。正社員かつ店長に抜擢された彩加。理子と亜紀に憧れる新たな世代の書店ガールたちの活躍が始まる!

ツイートする