ぐうたら旅日記 恐山・知床をゆく (PHP文芸文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 186
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569765761

作品紹介・あらすじ

恐山の温泉で極楽気分? 知床でいちゃつくカップルに呪いを? 腰の重い人気エッセイストがくだらなくも愉快な視点で綴る爆笑旅日記。

感想・レビュー・書評

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  • この旅日記は、どんなタイミングで書き留めていたのだろう?旅路での出来事と、その場で渦巻く思考を的確に記している。
    ウニ、ウニ、ジンギスカンの定番旅行は羨ましい限り。これからも、楽しい話を聞かせてくださいませ。

  • 北大路公子にハズレなし !

    どんなに気分が落ち込む時も、読み始めると
    くくくく
    と、笑いが込み上げてくる。
    美味しいお酒と食べ物、楽しい仲間。
    そして、極上のユーモア!
    人生に大切なものって、これだけあれば大丈夫!

    読みながら、公子化して、自分も大丈夫な
    気持ちになれる。
    今回も笑った。旅に出たくなった。

  • さすが北大路公子さん!
    大人数の旅の話なのに、すごく読みやすい!!
    ショートストーリーも不思議な世界観で面白かった

    自分が行ったことがある場所も出てくるから、余計親近感が湧きます

    小樽水族館って、ビール飲む雰囲気だったけ?!とか
    積丹の岬周辺ってビール飲む雰囲気だったけ?!とか

    海馬への愛も感じられて、今回も楽しませてもらいました!

  • あーこれ最高だ。旅はめんどくさい。でも友人との絡みだったり、ちょっとした面白エピソードを求めていくと、気兼ねなく行ける。

    筆者が朝から飲むから、車運転する側がずっと可哀想なのからもう面白いという。
    筆者の後悔だったり疑問だったりがいちいち笑いを誘う。
    こんな友人が羨ましい。学生時代のやつらと行きたいなぁ…

    私の地元なのも嬉しかったり。

  • 北大路大先生の毎年、同じぢゃね?の、ぐうたら日記が好きなんだけど、今回の旅記録も「またかよ!」って言う同じ旅(笑)でも、読むの止められない!

  • こんな旅行したい。
    ビール飲んで、観光して、うまいもん食べて、ビール飲んで、温泉入って、ビール飲んで、旅館行って宴会して、ビール飲んで、寝て起きて、温泉入って、ビール飲んで、最高だ!
    「ぐうたら夜話」を読んで、やはりキミコさんは天才であり、才能の無駄遣いをしているような気がする。

  • 笑った
    旅行したくなったし、旅行先で飲むビールってやっぱりいいね

  • いつもの通り面白かったけど、日記の間に入っていた短編小説は要らなかった…。

  • 旅のお供に持って行くとビールが飲みたくなる一品です。
    第2部の「ぐうたら夜話」は若干眠くなります。

  • 早く知りたかった!
    電車で読んでます。ニヤニヤしてしまいそうになる…。というか、ニヤニヤしてる…。

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著者プロフィール

1960年代、北海道札幌市生まれ。文筆家。2005年、ネットの公開日記をまとめた『枕もとに靴――ああ無情の泥酔日記』で寿郎社からデビュー。著書に『最後のおでん――続・ああ無情の泥酔日記』『ぐうたら旅日記――恐山・知床をゆく』(以上、寿郎社)、『生きていてもいいかしら日記』『頭の中身が漏れ出る日々』『すべて忘れて生きていく』『私のことはほっといてください』(以上、PHP文芸文庫)、『ロスねこ日記』(小学館)、『いやよいやよも旅のうち』『石の裏にも三年』『晴れても雪でも』(以上、集英社文庫)など。

「2020年 『ハッピーライフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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