フランス人の部屋にはゴミ箱がない おしゃれで無駄のない暮らし (PHP文庫)
- PHP研究所 (2017年1月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569766348
作品紹介・あらすじ
少ないモノで、優雅に暮らすパリジェンヌたち。各家庭の日常に密着し、カラー写真満載でレポートするフランス流シンプル生活の知恵。
感想・レビュー・書評
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ページをめくるごとにワクワクする本でした
素敵な写真が合間にあって、写真だけでも楽しめました
フランスと聞くとおしゃれ パリジェンヌは素敵
というイメージですが、上っ面だけ真似てもダメなんだと感じました
まずはゴミを出さない暮らし
エコバッグとマイボトルを持ってるから、少しはエコだなと思っていた自分を恥じたいです
日本は過剰包装なんです。
〇〇マルシェなんて聞くとオシャレで買い物したい!と思うけど、日本のマルシェは素敵な雰囲気を醸してるだけ。
もっと根本的から真似しなきゃいけないことたくさんあるなと思いました。
もちろん日本の文化も素敵です!ただちゃんとしすぎなのかもしれません。
もっと自由で、いい意味で雑でいいのかも!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読書記録:★★★☆☆
フランス人の物の考え方や生活スタイルについて書かれている。
いくつか素敵だなと思った事で、フランス人達は読書家が多く慌ただしい日々の中に本を読む時間を捻出しているのは素敵な事で読書が心の豊かさにも繋がっているのだろうと思わされる。
こういうところからもフランスがアムールの国と言われ年齢関係なく恋心を忘れずお互いの存在を心から愛おしいと思えるんだろうな-
日本ではなかなか無いですね(@ ̄ρ ̄@)
最後にいつ愛おしい人に「愛してる❤︎」って言いましたか?
あと、臨時収入があったとき、何買おっかなと思いがちですが、フランス人はバカンスの資金に充てる事が多い。
お金で買える物より大切な人と過ごす時間、新しい体験、美しい思い出を大切にする姿勢につながっているのだと思いました。
フランスのスキンケアや生活スタイル全てが日本で合理的で無理の無い暮らしとなる訳では無いが、自分にとって必要な物を見極めて自分にあったスタイルを築いていきたいと思いました。
SNSに振り回されたり時間を消費しすぎたり、いつかはゴミになるかもしれない物を衝動買いするよりは
楽しい体験や思い出をいくつも持った方が人生は楽しくなるよ!きっと! -
全般(ゴミ箱がないの下り)は、自分もそんな感じなので発見は少なかった。
が、後半は気づきが多く、人付き合い、子育ての考え方、男女のあり方、バカンスの考えあたりは方は目からウロコ。日本人より俄然フランス流がいいなと思った。夫婦で読みお互い良い感想を持ったので、できることから実践していきたい。 -
フランス人の文化観の違いだけじゃなくて、子供の送り迎えとか公園遊びに着いて行くのが義務化されてると知っておもしろかった。
カメラマンが、お子さん撮影していい?と聞いたら、その子に聞いてみて、その子がOKなら大丈夫よ!って言う親、素敵やなと思った。
本当に必要なものを、少しだけ、大切にする。服も家具も食べ物だって、必要な時に必要な分だけでいい。
あと夏バカンスうらやましい。1ヶ月みんな休めばいいんだよそうだよ。日本は働きすぎなんだよ。
めっちゃすぐ読めてしまうけど、こういうマインドも持って生活したい。もはやパリに住みたい。来世はパリジェンヌがいい。 -
おしゃれミニマム
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所要時間:2.5
印象的な文章:「自由」という言葉が、個々の意志を尊重するフランスのおもてなしのキーワードになっている気がします。
オススメ度:
身内 4
身内以外 3
過去の自分(20歳) 4
未来の自分(60歳) 3
子供が【16】歳のときに読んで欲しい
日本人は考えすぎ。まじめすぎる。
おおらかで余裕があって、ポジティブに楽観的なフランス人のスタイルが人生を豊かにするんだと思う。正直理想。 -
2021.03.18
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本屋さんでたまたま目に入って手にとった本。
ヨガ合宿で「物欲を捨てなさい」と習った後に読んだので、ヨガの考え方とフランス人の考え方には、似ているところがあると思った。
ついつい衝動買いをしたり、買ったのに使ってないものが増えて困っていたので、シンプルに生きるための考え方が凝縮されて書かれていて良かった。
1〜2時間程で読めるし、写真も多めに入っているので移動時間にも読める。字体も今時な字体なので、分厚い本を読むのが苦手な人でも読める。 -
世界各地を旅するフォトグラファーによる、フランス人の暮らしを紹介した本。
日本でのイメージと違って、実際のフランス人の生活はシンプルで合理的らしい。日本の常識と比較しつつ、著者が気づいたことを様々な角度から紹介している。本職がフォトグラファーだけに、美しいカラー写真が随所に掲載されており、イメージしやすい。
フランスでは衝動買いをしない、気に入ったものを少しだけ買う、といった説明が繰り返し出てくるので部屋の中は殺風景なのかと思いきや、まったくそんなことはない。(もちろん散らかってもいないが。)ただ、写真を見る限りとにかくおしゃれだ。
それから、「たいていの家の廊下には天井まで届く大きな本棚があり、ぎっしりと本が並んでいる」という一文を読んでなんだかほっとした。(自分もミニマリストを軽く目指しつつ、天井まで届く本棚を所有しているから。)
覚えておきたい点:
・収納家具はできるだけ少なくする。
・迷ったときは買わない。
・「いつもどおりの環境の中に家族の一員のように迎えることが一番のおもてなし」→いつでも客を呼べるような家にしておこう。 -
普段の生活に取り入れたい!と思うフランス人のライフスタイルがわかりやすく書かれています。
すぐに取り入れられることばかり。
サラッと読めるのでおすすめです。