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- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569767352
感想・レビュー・書評
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書店ガールシリーズ第6弾。前作に続き、今回も彩加と伸光が主人公。
新刊出てもこのシリーズはもう読まなくてもいいな、なんて前回思ったのをすっかり忘れてまた手に取ってしまっていた。
私はやっぱり彩加が好きになれないので、全然お話に気持ちが入らない。惰性で読みきった感じ。
伸光の回も今回は微妙だったなぁ。度々出てくる「嫌な奴」をそのまんまに描きすぎている気がする。「嫌な奴」に対峙する、「いい人の伸光」という構図にしたいのかもしれないけど、なんだか捻りがなさすぎ。単純に悪役として登場させたかっただけという気がしてならない。そんなんじゃなく、もっと人物に深みを持たせて欲しいなぁ。そしたらお話にもっと入り込めるかもしれないのに。
それにしても、作中で実際存在する本を登場させる意味は分かるけど、何故に突然ELLEGARDENをぶっ込んだ? しかも解散したバンド扱い…。ほぼ解散したようなものかもしれないけど、一応活動休止なんです…。実在するものを取り扱うなら、それなりに責任を持って書いて欲しい。
【2018年5月10日追記】
ELLEGARDEN復活のニュースがヽ(;▽;)ノ
待ち続けて良かった!嬉しい!詳細をみるコメント0件をすべて表示