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この作品からのみんなの引用
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心と脳の関係という人類に残された第一級の謎を解く鍵は、かつてアインシュタインがやったように、私たちが ごく当たり前だと思っている認識上の前提を問い正すことの中にあるのだろう。
― 224ページ -
たとえば光の速さで進む物体がすれ違う時、互いに相手の物体は「光の速さの二倍」になるはずである。だが、観測の結果は、光の速度はいつも秒速約30万キロメートルであり、光には「速度合成の法則」が当てはまらないことがわかっていた。
― 168ページ -
時間がすべてをふるいにかけてくれる、ということで自分を慰めるべきです。時間のふるいによって、たいていの無用な言動は忘却の大海の中に流れ去ってしまいます。
― 157ページ
みんなの感想・レビュー・書評
「あなたにもわかる」と言われては、そ、そ、そ、そうなの!?と、思わず手に取ってしまった。相対性理論というものがなんたるかがわかるように書いてある「はず」なんだけど。興味が足りないのか、読んだ後、頭から相対性理論はスーっと抜けていく。で、結局のところ相対性理論ってなんでしたっけ?と・・・。代わりに残るのは、茂木健一郎氏のアインシュタイン愛の深さ。偉人の残した言動に触れる価値を教えてくれる一冊。と、私は解釈いたします。
一般教養として相対性理論を理解しておきたいと思い、とりあえずこの辺から読んでみるか・・・という感じで読んだ本。この作者からして、「もしかして、トンデモ本の一種なんじゃ・・・」と思いましたが、そんなにトンデモなわけでもないところが好感が持てました。(でも、P.32で「私自身、『ロックンロール』をやっているつもりで、今まで科学に取り組んできた。」とある辺り、シビレましたwww)本書は3/4がアインシュタインが相対性理論を発見した背景、伝記的な内容です。残り1/8が相対性理論の説明ですが、これで相対性理論はわからないでしょう。最後の1/8は、相対性理論を「意識の解明」と紐付けようとする作者の持論に触れています。これはちょっと新しい(トンデモ?)かもしれないと思いました。本書を読んで相対性理論を理解することはできません。以上。
要領よく書かれてるな…と感心。アインシュタインの思考の秘訣みたいな自己啓発ちっくな内容もあったが,著者のアインシュタインに対する思い入れなんかよく伝わってくる。
著者は大衆受けするのでつい反感をもってしまうのだが,やはり有能な人なんだな…。
自由で、権力に屈せず、ユーモアをもって生きた天才アインシュタイン。これまでは縁の遠い人だと思っていたのだけど、最近、科学哲学という分野の存在を知ってから、急に気になる存在になってきた。
本書は茂木健一郎さんが科学者を志すきっかけとなった敬愛するアインシュタインの人生、発想、そして相対性理論の概要をわかりやすく解説したもので、今の自分には格好の入門書になった。
常識にも過去にもとらわれず、真理を追究し、自由、体制に阿ることのない生き方は、茂木さんいわく、ロックンロール。なんとも格好いいではないですか。まさに混沌とした現代に求められるヒーロー像だと思います。
後半の、相対性理論の解説もわかりやすい。まだまだサワリだけですが、これからしばらくアインシュタインはマイブームになりそうな予感。
半分くらいはアインシュタインが相対性理論を発表するまでの話
あとはシュレディンガーの猫とか
巻末に当時の論文が載っていたのが良かった
E = m c2
こんな短い式でこんなにも様々なことに使えるのがすごい
相対性理論についてというより、アインシュタインの偉大さがよくわかる本。
科学でなく、読み物としてみたらなかなかいい一冊です!
相対性理論の理解ができたかどうかは別にして、アインシュタインの偉大さがよくわかった。もう少し相対性理論の本を読みたくなった。天才ではあるが、認められていない時期もあるし、間違いと思ったものを撤回することもあり人間くさいところも魅力。
E = m c2…こんなシンプルな方程式で全世界いや全宇宙を揺るがす大変な発見を表現している。
文学を含めその他の世界では、それを説明するのに、なにかと浩瀚な書物が多い中、美しいぐらいシンプルすぎる。
権威主義を嫌い、孤独を厭わず、死に際しては華美を避け、誰に対しても平等に振舞ったアインシュタイン氏の生き方にも激しく共鳴する。
相対性理論のわかりやすい解説に加え、アインシュタインの名言・人柄、科学を志すということ、について興味深い記述がもりだくさんでした。
[ 内容 ] 二十世紀最大の発見といわれるアインシュタインの相対性理論は、どこが真に革命的だったのか? お茶の間でも人気の科学者が、「時間の遅れ」「物体の縮み」など、相対性理論のポイントを踏まえてわかりやすく解説する。 また、著者自身が人生において大きな影響を受けたアインシュタイン思想の核心を10の視点から捉えなおす。 巻末には著者翻訳の相対性理論「第2論文」を全文掲載。 E=mc2がい... 続きを読む »
コンビニで手に取った一冊。タイトルの割りには、相対性理論の中身よりも、出来た背景やアインシュタインその人、世の中へ与えた影響など、バックグラウンドの話である。 まぁそれはそれで面白くて、背景的な話になれば様々な視点への拡がりが出てくるわけである。子供の頃からアインシュタインが好きで、彼の影響で科学者になったという著者は、冷静ながらも希望や情熱を持って語りかけてくる。さすがに主観的すぎて「う~ん... 続きを読む »
前半がアインシュタインがどうやって相対性理論などの発見を成し得たのかを著者が10個の「アインシュタイン力」として説明しているという自己啓発書的な内容。 後半は特殊相対性理論、一般相対性理論などの説明。 個人的に前半はもう少し伝記のようにして自己啓発書的なニュアンスは控えて欲しかったところだけども、後半は分かりやすくてよかった。 時間や空間は絶対のものではなく、状況に応じて一つの事... 続きを読む »
茂木さんの、アインシュタインに対する愛情がぎっしりつまった一冊。
アインシュタインの人となりを通じて、世紀の偉業を成し遂げる要素をアインシュタイン力として複数紹介している。
昨今の啓発本と一線を画しているのは、ただ茂木さんがアインシュタインのことを好きな部分を挙げてて、それを編集者の意向で○○力として表現しているだけであることだ。
もちろん、相対性理論の紹介も、中学生物理さえ理解していれば、なんとかたどり着けるレベルまで噛み砕かれている。
アインシュタインは科学でロックを奏でている!って言っている茂木さんが、すごくかわいいです。
相対性理論をもう一歩踏み込んで学んでみたい方は、同僚、竹内薫の「ゼロから学ぶ相対性理論」を一読あれ。
アインシュタインがまるで超人のごとく持ちあげられる、
自己啓発本だったりもする。
ただ、相対性理論に関する判りやすさは本物。
イラスト込みで大変丁寧に説明がなされる。
理解したつもりになれること間違いなし。
期待した効果はあったので星4つ。
さらっと軽く読める。
おすすめです。
ちょっとまだ、消化しきれていないです。相対性理論そのものよりも、茂木さんが好きだからなのか、アインシュタイン自身についてのエピソードが目立つ気がする。
● 彼が1905年に発表した特殊相対性理論の論文には、一切の引用文献がなかった。
● 「戦争は、まず一方にとってものごとがうまくいくだろうという希望である。それから他方にとっては悪くなるだろうという期待となり、ついで他方はよくはならないだろうという満足となり、最後にどちらにとっても悪くなったという驚きに変わる」アインシュタイン
● 速さが時間と空間の関係で決まる以上、光速度が一定であるという前提で話を進めた場合、これまでの時間や空間に関する考え方を根本的に変える必要がある。それが、アインシュタインの特殊相対性理論の提示であった。
● つまり「物質があれば、その質量(エネルギー)によってまわりの空間はゆがむ。このゆがみが重力の正体である」というのが一般相対性理論の主張だ。
自然の事象や節理を数式で表現する。 それも、とてもシンプルな数式で。 ずっと前から一度は耳にしたことのある相対性理論。理論の中身をしらなくても、おとどけて舌をだすアインシュタインの写真は、20世紀を代表する一枚であろう。 そんな知ってるようで知らない相対性理論を茂木氏が底知れぬ愛情と尊敬をもって解説してくる良書である。 世の中に絶対的なものはない≪光≫であっても≪時間≫であって... 続きを読む »

どこかで聞きかじった“神はサイコロを振らない”を、「サイコロを振るのは自分自身。自分の人生は自分で切り開いていくしかないのだ!」とポジティブ(?)に解釈していたほどのおバカな私。サイコロを振るっていう...





