稼げる人、稼げない人 (PHPビジネス新書 113)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569773186

作品紹介・あらすじ

ビジネスパーソンにとって、会社から「稼げない人」と判断されることほど危険なことはない。なぜなら、一度「稼げない人」という烙印を押されると、替えがきく人材として会社から都合のいいように扱われてしまうからである。会社で生き残っていくためには、絶対に「稼げる人」にならなければならない。本書は、「稼げる人」になるための方法を解説する。「普通の社員」から抜けだしたいと思う人、必読の1冊。

感想・レビュー・書評

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  • こういう本はときどき振り返ってこういう行動を取らないようにしようと思い返すためにあるのだと思うが、その振り返りさせもはやしなくていいかとなると読む時間は割こうとは思えなくなる

  • 別の言葉なら「デキる人」「デキない人」、「勝ち組」「負け組」といったところでしょうか。人間が集まって集団を形成する場合には2:6:2の分布が生じてしまうのは必然ともいえると思います。結果、著者のいうような職場を転々とする人も出てきてしまう、と。
    教訓としては「ミスなく」「サボらず」やっていることが評価されることはないのだと我々は肝に銘じなければいけませんね。そのこと自体だけではさほど価値がないのであると気づかないととんでもない勘違い野郎になってしまいます。会社に評価される、貢献しようとするなら、それ以上の部分で付加価値を生み出す仕事をしなければいけません。

  • 全体的に辛らつに「稼げる人」を目指す重要性が畳みかけられます。,,「2:6:2の法則」,最下部の2は、既に派遣化が進展。,「大部分の6の人が上位の2を目指さないと生き残れない」と耳が痛いフレーズの連続です。,,では、どうすれば「稼げる人」になれるのかという件が極々一般的な心構え、行動パターンが列挙されるだけで終わってしまいます。,まあ、「言うは易し」を実践できる人は出世して当たり前と思うのですが…。,,楽天ポイントが貯まったので衝動買いしたものです。

  • 「会社に必要な人=稼げる人」といういわれて見れば
    当たり前のことですが、具体的に「稼げる」とは
    どういうことなのでしょう。

    本書では、「稼げる人」のコンピテンシーを
    具体的に提示し、その内容について詳しく
    記載されています。

    自分も「稼げる人」になるべく精進していきます。

  • 1,ワタミフード 渡辺社長
    初級ビジネスマン 問題発見能力無し
    中級ビジネスマン 問題発見能力有り
    上級ビJネスマン 問題発見・解決能力がある  30歳までは死ぬ気で働け 週96時間(16時間×6日) 一流は、何にでも当てはまる。JOBローテーションをするべき。いい本を見つけて、部下に読ます喜びがある。課題を与える。

  • いま企業がもっともほしい人材とは ― http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-77318-6

  • とりあえず、稼げる人になりたいので読んでみた。まあ、今の会社にいる限り、大幅な収入アップは望めなさそうだけれども。
    この本を読んで思ったのは、自分は稼げる2でも普通の6でもなく、稼げない2なんだろうなと。
    稼げる2になろうとやってるのだけれども、結果言われたことすらできないことになってるという本末転倒な結果に。
    自分はまず、言われたことをできるようになるところからはじめないといけないかも。
    後、最近の自分の仕事ぶりを思い起こしてみると、人の話をちゃんと聞くことと、うまく説明できる力も自分には必要かも・・・。

  • 稼げる人とは?

  • 上司や組織が機能しなくなったと感じたとき、グローバルな視点と顧客を見て仕事をする意識は大事だ。会社の方向が 間違っている事がたくさんある事に気が付く。そんなときクールに振る舞い 怒りをバネに結果をだす人はかっこいい…。会社や人に、頼らずがんばる、それが自立…そのための手段がITだ。

  •  目指すところの「稼げる人」にならなければ、時代生き残れない。
    「稼げない人」との比較がわかり易い例えや実例を踏まえながら、説明されており、非常に読みやすい。
     取り組みの意識を確認した一冊でした。

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著者プロフィール

同志社大学卒。(株)リクルート入社。営業として6期連続トップ成績を残すなど活躍の後、起業独立情報誌「アントレ」を創刊、事業部長・編集長を歴任。現在は人事コンサルティング会社(株)セレブレイン代表。

「2021年 『図解決定版 リーダーシップの「基本」が身につく本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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