インドなんてもう絶対に行くか!! なますてっ!

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569773247

感想・レビュー・書評

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  • 以前読んだ前作の「~ボケ!」をもう一度読み直して、続けざまに「~なますてっ!」を初読み。相変わらずの切れ味。電車ではドア付近に立つようにし、ニヤニヤを隠しながら読み進めました。まさかの「アホのシワ改めムンナ」との再会のくだりとか、大好き。

    初めて前作を読んだときは、インドとはなんて恐ろしい場所なのだろうと恐れ戦いたものですが、これだけ続けてツッコミだらけの文章を読んでいると、日本人観光客からお金を巻き上げることに命を懸けているインド人がだんだんかわいく思えてくるから不思議です。もちろん自分が被害に遭ったらそんなことは言っていられないだろうけど…でも、以前とは違って、ちょっと行ってみたいかも、という気持ちになってしまいました。

  • 読書録「インドなんてもう絶対に行くか!!なますてっ!」3

    著者 さくら剛
    出版 PHP

    p120より引用
    “翌日はいよいよ、デリーの町に繰り出さね
    ばならない。出来れば部屋の中だけでずっと
    過ごしたいが、旅行者がデリーに来たらとり
    あえず出歩いて嫌な思いをしなければならな
    いというのはある意味は国際的なルールであ
    る。”

    目次から抜粋引用
    “パキスタンから恐怖のインドへ
     デルリ3年越しの戦い
     デルリでホールリ
     ろくでもない町ジャイプルへ
     ふたたびさらばインド”

     ニート・ひきこもりを克服するために世界
    を旅することにした著者による、七転八倒の
    インド旅行記。
     インド入国前の苦難からぼったくり達との
    奮闘まで、賑やかな雰囲気で書かれています。

     上記の引用は、デリーに対する著者の思い。
    そんな国際ルールは早急に改正してもらいた
    いものですが、スポーツの世界みたいに次々
    とルールを変えられるほど簡単ではないので
    しょう。スポーツも簡単なわけではないのか
    もしれませんが。
     感情が高ぶったりしたところは、強調や大
    きな文字で表記されているのですが、かなり
    数が多いです。2~3割くらいは強調表示なの
    ではないでしょうか。
     ネットで書かれたものをまとめたものなの
    か横書きです、好みの分かれどころかも知れ
    ません。

    ーーーーー

  • インドって本当に人によって評価が真っ二つに別れるところだな。
    話しかけてくる人はだいだい怪しいっていうのはよく伝わった。

  • 第二弾から読んでしまった。
    軽く読めて面白かったし、インドの暑苦しさがよく伝わってきてよかった。
    初弾はより面白いらしいので楽しみ。

  • インド行く予定があり、また前作でかなり笑わせていただいたので、購入。

    前作同様、体験談のところはリアルにシーンが絵で思い浮かび、分かり易かったです。

    自分の好みが変わったせいなのか、作者の方が今回は準備万端だったのか、前回よりも笑いは少なかったかなー。今度機会があったら、もう一度前作読み直してみようと思います。

  • やっぱり、しろうとがインドに行くのはやめといたほうがいいかもしれない。
    さくらさんの旅行記を読んで満足しよう。
    さくらさんは引きこもりだったらしいのですが、どのようにして旅費を捻出しているのでしょうか。今回のインドはすでに2度目ということで、一発目の本の印税でしょうか。

  • さくら剛さんの本2冊目。
    やはり・・・やはり・・・文体に馴染めない。
    嫌だったら読まなかったらいいんだけど。
    どうして面白い(だろう)ところを太字にするんだろう。

    それとは別で、この方の旅の目的って何だろう。
    本を書くため?
    書くネタ探しにインドに再訪したのではないかと邪推してしまう。

    きついことばっかり書いたけど
    全体としては、インド人とのエピソードは
    これからインドに旅行しようとしてる人には
    参考になるだろうし、面白くかいてあるから★みっつつけた。

  • 前作の「インドなんてもう・・・」はとても面白かったんだが、それに比べ勢いが弱まった気がする。

    やはりあのインチキ占い師の写真が出てこなかったことが一つの要因か笑

    恐らく作者がインドに慣れてきているからだと思うが、今回は妄想ネタが多かったということもあるのではなかろうか

  • まちがって第2弾から借りてしまった。
    「二つの塔」の前に「王の帰還」のビデオを借りてしまって以来のミス!
    「パイレーツ・オブ・カリビアン」といい、「1」「2」のかわりにサブタイトルつかうのやめてくれないかな。
    「デッドマンズ・チェスト」の前に「ワールド・エンド」をレンタルしちゃった人はもはや悲劇だわ。

    さて。お笑い芸人を目指して上京したけど挫折した引きこもりの若者のインド旅行記第2弾。
    うん、あんたは芸人にはなれない。
    水増しのオヤジギャグ。
    おもしろいこと書いてるつもりの人のmixiって感じ。
    横書きで改行だらけでスカスカで、笑わせどころは大きなフォント。

    「悟りよりサトエリを開きたい!!」とかね。
    売れない芸人のブログでこういうのよく見るわっていう。

    でもインドの魅力はとてもよく伝わる。
    物売りの子どもとのやりとり、色のついた粉をかけ合う「ホーリー」というお祭り、食あたり……。

    ちっとも知性を感じず、意見も定まった目線もない。
    そのぶん、庶民的なのかな。

  • あれ、あれ???前作めっちゃおもしろかったのに、これ…おもしろくないっす!なんかサムいっす!!なんで?このクオリティーの差??それか2作目だから期待し過ぎ?前とテンション同じすぎて、もういいって!ってなってしまったかも。いつまで騙され旅人やってんねん、みたいなね。その素人っぽさがいいのかも、やけど、ずっと怒ってられるメンタリティーもすごい。残念。

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著者プロフィール

1976年静岡県浜松市生まれ。中程度の引きこもり。ニートの現状を憂い一念発起して旅に出かけ、帰国後Webサイトで各方面の旅行記を発表。常識に囚われない独特の書き方が話題を呼び、トータル50万ヒットを超える人気サイトとなる。著書に「中国初恋」(幻冬舎)、「三国志男」(サンクチュアリ・パブリッシング)がある。

「2009年 『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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