真田幸村の生涯

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  • PHP研究所
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569775395

感想・レビュー・書評

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  • 私は好き。語り口調が読みやすいし、人物への優しい思いが感じられる。
    そして真田幸村、好き。お会いしたかった。
    ただあまりドラマチックに書かれるより眈々として居る方がより良かった気もする。
    押し付けがましくかっこよさを語らなくても、充分ドラマチックだから。

  • 幸村自身というより、幸村の周りの家族や環境などがメインで、あの真田幸村を生み育てたのはこういった土壌だった、という話。
    作中での本人の動きは少なく、むしろ弁丸時代が長め。幸隆の物語から始まって昌幸やその他、活躍するのは周囲の人物ばかりです。題名と内容がずれているので、幸村の話と期待してがっかりする人はいるかも。『真田三代の生涯』ならまだ合っていたのですが。でも私は面白かったですし、妬むのではなく誰にも何事にもただ素直に感心できる資質や、弁丸が初めて赤備えを目にする場面が好きです。

  • 『真田幸村の生涯』というよりも『真田三代』あるいはほぼ『真田昌幸』。
    まったくの『真田幸村の生涯』を期待していた分のがっかり感は否めない。
    けれども文章も読みやすくて、内容としては充分に面白かった。
    最後の一章が『真田幸村の生涯』らしく、終わり方もよかったので、読了感はよし。

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著者プロフィール

作家

「2020年 『海のまほろば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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