- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569775982
感想・レビュー・書評
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日本の会社のおかしい所があって参考になる。
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ざっくばらんな意見が満載。日本人の視点とは明らかに異なるコメントが面白い。
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まさに私が考えている内容が写し鏡のように文章として書かれており、非常に共感し、とても面白い本です。ひつだけモチベーションの理論はとても面白い内容でした。モチベーションは外敵要因からではなく、内的要因によって上がるもので、モチベーションがない人はいないと書いてあったことは新たな発見でした。また、管理者が多い会社は腐敗するようなことが書かれていましたが、まさにそうだと思いますし、これからは大手ではなく、中小・ベンチャーの時代だと私も思っています。とても良い本です。
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常識を信じすぎるな、それは思考停止しているだけかもしれない、ということかな。
・p.57
「社長は会社のことを何も考えていません」と言われたとき。
自己中心的だ。 社長が会社のことを考えないわけないでしょう。
みんな自分が一番大事。 真面目に会社のことを考えている社員はめったにいない。
・p.65
変化を見抜くような鍛錬が必要だと思う。
慣れることは、怖いこと。
常にそう思った方がいいと思う。
・p.92
寒い日に営業する時、コートを脱いだ方が同情を買って売れるようになる、という考え方。
本当に海外では考えられない。
・pp.131-132
大企業と話をしているとき。
「御社は人材が多いが、宝庫ではなく倉庫だから発揮できない」と言うと、
たいてい怒らずに笑う。 わかっているのだ。
大手企業は人材が流動しない。
もっと活力を取り戻すためには、流動性を高めたほうがいい。 -
読みやすく、すんなり内容が入った気がします。宋さん自身の体験を綴ったものだからなのでしょう。
私も経営を考える立場なので、自警の書として頭に置いておきたいと思います。