- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569776620
感想・レビュー・書評
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あたりまえのことをさも大発見のように語っているだけ
正直、みるべきところはない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サラリーマンは日々の生活だけで余らないほどのサラリーしか
もらえない為に、衣食住の住が「夢の」とついてしまうのか?
反面オーナー社長はなぜ自分たちよりも1ケタ違う給与をもらっているのか?
という素朴な疑問(不満)から、経済学の基本について、
主人公が講義を受けるというスタイルで進む軽いタッチなので
経済学の入門書として読むにはおすすめと思う。 -
資本主義社会の中でサラリーマンとはどんな存在なのかを考えさせられました。一方で当たり前のことでもあるのです
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何も考えずにサラリーマンをしている自分にとって、今の生き方を考えさせられた一冊。筆者のテーマ「資本主義はいずれ崩壊する」といった考え方には驚かされました。でも、あながち間違った考えではないなと思います。
自分の社会的ポジションや、生き方、色々なことを考えさせてくれた本です。 -
なぜサラリーマンはお金がないのか?
人・モノ・金=原価→製品をつくる
原価+利益 (利益は資本家にいくもの)
菊池 -
マルクスが解き明かした資本主義の姿を、かなり大雑把に、しかし本質を分かりやすく説明している。 「壮大なねずみ講」というのが資本主義の本質であり、それを支えているのが労働の余剰価値=搾取である。 「もしドラ」のように小説仕立てなのかと思いきや、登場人物の掛け合いで解説するタイプの参考書みたいなのだったのは残念。 [more] ・資本主義の成長の源泉は労働による余剰価値 ・商品の価値は労働の量によってきまる=労働価値説 ・価値と交換価値(価格)は似て非なるもので、需給曲線は価格を決定する ・労働力(商品)と労働(その商品の効能)は別物 ・労働力の価値は生活費に等しい=労働の再生産に必要な費用