- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569777276
作品紹介・あらすじ
『女性の品格』の著者による仕事を通じた自己実現のすすめ。女性が働くことが少数派だった時代に、それでも一貫して著者が仕事を続けてきたのはなぜか?働きつづけてきたからこそ、他人に頼らず生きてこれた。自分の成長を実感できた。感謝される喜びを経験できたと著者は説く。「仕事は人を裏切らない」「悩むひまがあれば行動する」「素直でまじめは才能」「叱られても落ち込まない」-自身の失敗と成功から、いまの若い世代に伝えたいこと、社会人として身につけておいてほしいマナーと考え方を紹介する。
感想・レビュー・書評
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面白いヒントがたくさんある
人を喜ばせる言葉とか
仕事編とあるし、働いてる人に特に響きそう
タイトルからして
女性向けに書いたのかもしれないけど、
男性も読んだらとてもお勉強になると思った詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これからの日本はバブル世代がトップになり退職年齢も延長されていくので、その下のロスト・ジェネレーションとの意識も含めた格差がどうなっていくのかが心配。
いずれにしてもいくつになっても自分を高めていく努力ができる人が報われる社会になって欲しい。
女性差別が激しい時代に東大を出て官僚経験等で多様な責任のある仕事をなしてきた著者の言葉は、時代が変わっても必要な土台は同じであることをわからせてくれました。
意識が高くても結果を出さなければ職場ではダメ社員だし、何事も自分を成長させる修行の場として逃げ出さずに粘る根性が必要。職場には良くも悪くも先輩や後輩など自分を磨いてくれる人や環境があるわけだから、大事にしなくてはいけませんね。
学歴やら何やらを言い訳にせず、今の自分に必要な知識や教養を自ら身に着ける努力を惜しんではいけないのだと思いました。筋トレと同じで成長するには多少の負荷と程良い休養が必要だな! -
2010/11/26
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著者が女性なのもあるし、こういう本は読む人の環境や先入観によって大きく感じ方が違うので、あまり感情を入れて読んではいけないと思う。「そんな扱い本当にあるのかなぁ?」と思うこともありますし。
一方で、女性/男性の違いよりは、部下を持った時に考えることとか、仕事に対する姿勢なんかを中心に読むと面白いかなと思いました。 -
三葛館新書 159.6||BA
「女性の品格」がベストセラーとなった著者の「女性の幸福:仕事編」。結婚・出産を経ても第一線で働きつづけてきた著者の、社会での女性の生き方について、自分のやり方や失敗談を惜しげもなく披露してくれています。男性が読んでも勉強になる部分が盛りだくさんです。
(うめ)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=59097 -
当たり前のことを当たり前にできる人間になる、坂東さんはその言葉をこの一冊で噛み砕いて話してくださっています。
自分は何がしたいのか、何のために生きているのかを問うたとき、自分を成長させたいという想いは必ずあると思います。
ですが、それを人は環境に任せてしまったりします。例えば雨もしくは水を注いでくれるのを待つ花のように。
自己成長したいのなら、自己成長するための努力をする。これが坂東さんの言う当たり前なのでしょう。
素敵に生きるためのヒントがたくさん詰まった本でした。 -
「女性の品格」軽く一度くらい読んでおくか、と思って図書館から借りたら間違えた…。
まあ、そうだと思ってたけど、いまいち…。 -
タイトルに女性、とあるが本作は男女関係なくすべての社会人が読んで損のない内容だと思う。女性のキャリアについて、女性である作者が、女性・社会人・上司の視点から書いているように感じる。
そして、社会人に必要な心構えを懇々と諭すように書いてある。人事に関わるひとに、読んでほしい。(書かれてあることはすでにやっている!という場合は容赦してほしい。笑)
2013.05.03
・言葉遣いは丁寧に! -
良書。時代は変わろうとも変わらない芯が通っているのが魅力。自分に都合のいいことを書いてないか探す気で読み始めたけど、それよりも気持ちが前向きになる方が先だと思わされる。出来ないことまで頑張らなくても上手に伝えるとか、言い方一つでこんなに違うという、働く女性の大先輩な著者の珠玉の言葉が詰まった本。
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女性が働くうえでの知恵がいっぱい。
著者の書く文章は丁寧で読みやすいので、気持ちよい。