すべての空の下で

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569777597

作品紹介・あらすじ

技術よりも感性で撮ろう。そのほうが写真は面白い。

感想・レビュー・書評

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  • 写真を楽しむには、どうしたらいい?
     
    写真を技術でマスターするんじゃなくて、写真をどう楽しむか、どう味わうか、心の構え方が、シンプルに、短い文章で、すぐ読める内容で書いてある。
     
    原点に立ち返るために、時々読み返しています。

  • 写真は一期一会。ジャズ。技術よりも感性が大事。考えるよりも感じよう。感覚を研ぎすまそう。自分の感性を信じよう。最小限の機材で最高の写真を。「ここを表現したい」という強い意志を感じさせない写真には魅力がない。音楽、映画、スポーツなど他のものにも興味を持とう。なぜなら写真には撮る人の人生観が写ってしまうから。だから写真は面白いし、怖い。そしてファインダーの四隅には天使がいる。四隅にも気を配り、不必要なものは写すな。「うまく撮ろう」と思った瞬間から女神は遠ざかる。「うまくならないようにうまくなろう」

  • テクニック的なことは何も書かれていません。感じたままを写真に撮ろう。たったそれだけのことが重く心に響いた1冊です。カメラを持つ限りずっと大切にしたい本です。

  • 素晴らしい本
    写真の撮り方よりも
    人生の生き方の本
    ポイントが重要
    写真のバイブル

  • ある意味、運命の出会いだったと思う。
    私が写真を撮る事について考えていることが、そこにはぎゅっと詰め込まれていた。
    その思いをいつまでも忘れたくなくて、その為にも大事したい本だと思う。

  • 写真は感性で撮る。

    こまかなテクニックのことは一切ふれられていません。

    私的に、共感できたし、写真撮影の際の心構えとして、
    影響を受けた一冊です。

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著者プロフィール

1958年千葉県浦安市生まれ。写真家など。被写体を限定せず、空気感や自然光を活かした独自の作風で多くの作品や書籍を発表している。松任谷由実のコンサート・パンフレット、CDとDVDジャケット。サマーグリーティング切手2015年、2016年、2020年(日本郵便)などの撮影に携わる。その他、雑誌、写真展、写真集、書籍、講演など多岐に渡って活動。主な写真集としては「Slowハワイの休日」(小学館)「あの海の日」(ピエ・ブックス)「結婚のずっと前」文・坂之上洋子(二見書房)「TOKYO BAY PASSAGE OF THE SEAS」(栄久堂)など。

「2023年 『個性あふれる“私らしい”写真を撮る方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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