悲しみのダルフール

著者 : ダミアン・ルイス ハリマ・バシール 真喜志順子

• PHP研究所 (2010年4月8日発売)

感想・レビュー・書評

[scentさんの感想 · 2022年10月5日]

最初読み始めたら　平和そのものの著者の生活が描かれていて　差別されつつも　勉強を頑張って　医師になるべく努力していく姿が　後半の　怯えて暮らす生活に大きく変化していく。

あってはならない　ジェノサイドです。
女性だけに限らず　レイプなどの被害は　たとえ生き残ったとしても　心に大きな傷を残してしまう。

こんな事が起こってしまったダルフール。

今は　ウクライナでも起こってる惨状。
どうして　人はこう言う事を繰り返すのだろう。

悲しすぎます。