もっと、あなたが話したくなる話し方

著者 : 石原加受子

• PHP研究所 (2010年7月17日発売)

感想・レビュー・書評

[nikeyさんの感想 · 2016年6月9日]

相手と争わずに、自分の言いたいことを言うための心構え、技術について書かれている本。
思い当たることがいっぱいあって、激しく同意。
自分中心の表現、感情の言語化＋意志、自分の感情を無視せず、味わいきることなど。
子供のころに自分の言ったことを否定されると、人と会話をすることが怖くなる。攻撃的に話をするようになる。
人間同士、決して表に出ている言葉だけではなくて、感情レベルでコミュニケーションしている、というのも本当にそうだと思う。
今までの本にも書かれていた内容と同じことが繰り返し書かれているんだけど、この著者の本は、シーン別にちゃんと書き分けられていて、頭に入ってきやすいな～と思った。

[chipakiさんの感想 · 2013年11月25日]

実践のｲﾒｰｼﾞがしやすいのもあり、役に立ちます。

[mimmさんの感想 · 2011年10月25日]

若いころと違って争うことはもう好きじゃないから…。負けちゃう人か争うのが好きな人向けって感じ？具体例が少々判り難く、応用が難しい印象です。ある意味「自己中」のススメ。自分表現の付け加える言葉が長すぎて、実際活用したら、話の途中で遮られそう…。

著者プロフィール

医療ジャーナリスト、心理カウンセラー。「自分中心心理学」を提唱しメンタルケア分野の本を著している。「自分中心心理学　オールイズワン」代表。國學院大學経済学部卒業。日本カウンセリング学会会員。著書多数。

「2020年 『「また断れなかった…」がなくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」