世界一わかりやすい哲学の授業

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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569794648

作品紹介・あらすじ

サンデル本に挫折したあなたでも大丈夫。哲学の名著を超やさしく紹介。

感想・レビュー・書評

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  • ときどき、読みやすいオーバービューを読んでおきたい。とても面白い本だった。とくにアリストテレスの中庸の概念とサルトルの実存主義の説明は秀逸。実存主義ってとてもわかりにくいのだけれど、主体的に生きる今の観念に合わせると理解がしやすい(と僕は思った)。会話調なのでとても分かりやすいが、それでも専門用語が(たぶん無意識のうちに)ちりばめられていて表面的な見た目よりも文章はわかりづらい、、、と門外漢は思った。門外漢のための本だから、僕の指摘はそんなに的外れではなかろう、たぶん。

  • あまり興味は持てなかった。

    いつかまた読み直します!

  • 有名な哲学者の著書について概略を解説してくれている。
    哲学の入門書としてはよいが、初心者にはわかりにくいところも多々あった。
    また、各々の哲学者についておすすめの本を紹介してくれている点は良かった。

  •  同じ著者の他の本と同工異曲だけど、それでも面白いと思うのは、読んだ余暇の本の内容を自分がすっかり忘れているせいなのだろう。

  • 有名な哲学者達の手に取るのが手頃な哲学書の紹介。原書(邦訳)は読めるかな?

  • 古典から現代までの代表的な西洋哲学者の著作を取り上げ、その思想を解説。哲学の先生、10代女子高生、30代会社員、60代退職者の4人の対話形式で進む。
    「世界一わかりやすい」かどうかは証明不可能だが、それなりにわかり易く、思想の本質を説明出来ていると思う。
    本書のあとがきにもあるように、「哲学とは物事の本質を探究する営み」であり、日々の生活の中でも常に意識して取り組みたいことである。

  • 読みやすい、分かりやすい

  • 世界一シリーズ⁉
    哲学ってこういう類のことなんやなぁ
    ってのが楽しく分かりやすく書かれてるんではなかろうか

  • 本のタイトルに反して、分かりづらい。

  • なぜか手に取ってしまった・・・いまだになぞだが読了しました。意味??わっかんね~~~笑

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著者プロフィール

1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部教授。
京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。
全国各地で「哲学カフェ」を開催するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。NHK・Eテレ「世界の哲学者に人生相談」、「ロッチと子羊」では指南役を務めた。最近はビジネス向けの哲学研修も多く手がけている。専門は公共哲学。
著書も多く、ベストセラーとなった『7日間で突然頭がよくなる本』や『ジブリアニメで哲学する』、『不条理を乗り越える』、『前向きに、あきらめる』等をはじめ、これまでに100冊以上を出版している。YouTube「小川仁志の哲学チャンネル」でも発信中。

「2024年 『60歳からの哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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