- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569794891
作品紹介・あらすじ
勉強して数年たつと内容を断片的にしか覚えていないことがよくあるが、「声に出す」「人に伝える」というアウトプットを行うと記憶に定着する。著者は学生時代から現在に至るまでこの方法を実践し、あらゆる難問を突破してきた。ただ、やみくもに口に出せばいいわけではない。「まず問いをたてる」「川のフォーマット」などの工夫により、その効果は最大になる。勉強の目的を見すえて行う、最高のメソッド。
感想・レビュー・書評
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書かれていることをまとめれば、「目的意識を持って勉強する」とか「学んだことはアウトプットする」とか、学習法としては見慣れた原理原則ばかりだが、それをいかに実現するかをわかりやすく手軽そうに説明をしているので大変ためになる。でもその「ちょっとしたアウトプット」が面倒になっちゃうんだよね。いかんいかん。結局手間をかけずに身になる学習をすることはできないとあらためて実感させられました。
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従来の知識詰め込み型の勉強では、やる気が起きないのは当然。大切なのは、身に付けた知識を使ってあげること。部活で試合に出れないと分かっていれば、練習する気も起きないのと同じで、知識も使ってあげる機会がなければ、身につける段階でやる気が起きないのも無理はない。では、どのようにして知識を使ってあげれば良いのか。それが「1分間アウトプット」である。
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はじめに 勉強に「革命」を起こそう/第1章 アウトプットがなければ勉強ではない/第2章 「世界史」をアウトプットするー基本編/第3章 「法律」をアウトプットするー図解化編/第4章 「英語」をアウトプットするー語学編/第5章 「グラフ」をアウトプットするー数値編/第6章 一〇秒アウトプット/第7章 アウトプットが意欲を高める/第8章 視点を得るために勉強する/おわりに 「勉強=実践」の回路を身につける
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インプットだけではだめ。
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語学編はとても参考になった。これが10人くらいのクラスだったらやってみたいなとら思う。子どもの頃からこういう川の流れのフォーマットとかアウトプットの練習していけばいいんだろうな。自分も未だアウトプットは苦手。
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(1)問を立て
(2)3色ボールペンでキーワードを囲みながらテキストを読み込む
(3)ポイントを3点にまとめてメモ書きし
(4)1分間で問に答える。
勉強法の基本は”いかに自分自身を真剣な状態にするか” -
インプットしたらアウトプットしないと覚えられない。図などにして自分の文脈にすることが必要。