なぜトヨタは逆風を乗り越えられるのか (PHP新書 709)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569795300

作品紹介・あらすじ

リーマンショック後の世界同時不況、大規模リコール問題、十五年ぶりの急激な円高ドル安と、たび重なる逆風にもかかわらず、トヨタ自動車は二期ぶりに黒字となった(九月中間連結決算)。大幅赤字に陥ったトヨタは、いかにして「失われた時間」を取り戻したのか?需要を「再創造」したのか?「ゆるんだ改善」を立て直したのか-「不運の中にあるチャンスを取り出す」「そぎ落とすことで価値を加える」「パーセントより実数を信じる」「あと半年長い目で見直す」など七つのポイント、四十三の知恵を解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 巨大企業の経営話しであり車開発の真髄については触れられていないのが気になりました。

  • 私には少しわかりづらかった。トヨタ社員だと分かるのかも知れない・・・。トヨタ社員にはお勧めできそう。

  • 運、不運の考えから脱する。失敗にも成功にも備える。不運こそ好機。順境だけでは人は育たない。やれるかやれないかではなく、どうしたらできるかを考える。動きを働きにする。時代に責任はない、全ては自分の備えの甘さ責任がある。明日の職場での執務にそのまますぐに活かせる警句、金言が山のようにある。出勤が愉しみになるくらい。意識改革できた。

  • 各章の標題が,やや本当?
    という気がした。

    過去の栄光はよく分かるが,本当に昔の伝統を引き継ぐ人達が育っているのかどうかは心配。

    もう一度,やり直すことが必要なのではないだろうか。

  • 「少し違うなあを放置しない。」 結構放置しまくっているので、反省

  • メーカーの仕事はやはり現場第一だということがわかる本。トヨタ式はすごいです。

  • 何となく分かっていたことだが、トヨタが強い理由をあらためて知ることができた。流石トヨタ。でも今仕事をしている人たちには、このDNAは受け継がれていないように感じる。今後も強いトヨタが続くかどうかはわからない。

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著者プロフィール

カルマン社長

「2015年 『「トヨタ式」大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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