伝える力2 (PHPビジネス新書)

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著者 : 池上彰
  • PHP研究所 (2011年12月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569800578

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伝える力2 (PHPビジネス新書)の感想・レビュー・書評

  • わかりやすく伝えるにはどうすれば良いか
    自分の伝えたいことを因数分解すると表現されてます。
    自分の伝えたいことをざっくり書き出して分類してまとめてみる。
    そうすれば伝えたい事の本質が簡潔に導かれます。
    昨日読んだ「言葉にできるは武器になる」と同様の結論が得られます。

    そうなんですよね。
    伝えようと思ったら自分が何を伝えようとしてるかを深く知る必要があります。
    そのためには因数分解するしかないんです。
    分解ではなく因数分解とするところにまとめるという意味が含まれるのかもしれません。

    息子も結論を急ぐタイプなので本質のところで語りあえるようになりたいと思います。

  • 最近、「〜させていただく」とへりくだった話し方が多いことが気になっており、共感できた。
    メディアで使う人が多いからだと思う。

  • 20170415

    P91 分かりやすい教科書では困る人がいる

    「大学受験に強い」と評価があるX社。それはなせか。「固有名詞がたくさん入っているから」

    固有名詞をたくさん掲載しておけば、大学の入試に出題される確立も高くなる。

    事実が淡々と羅列されているだけで内容は面白くない。

    しかし教科書は生徒のために書かれているものではない。

    先生や教育委員会のために書かれている。池上さんが分かりやすい教科書を書いて何人かの先生に見てもらったとこと、

    「あまりに分かりやすいと先生の立場がなくなる」との感想だった。

    私が学生の時、勉強が楽しくない理由の根っこは、上記のような事も関係あったんだと気付かされた。


    P106 伝えてたいことを因数分解すると、分かりやすくなる

    共通している内容をはじめに伝える。

    P193 漢字の正しい読み方

    重複 ○ちょうふく  ×じゅうふく

    早急 ○さっきゅう  ×そうきゅう

    一段落 ○いちだんらく ×ひとだんらく

    他人事 ○ひとごと ×たにんごと

    言語道断 ○ごんごどうだん ×げんごどうだん

    P196 アナウンス読本も変わっていく

    漢字の読み方が時代とともに変わることがある。

    「重複」を「じゅうふく」と読んだり「早急」を「そうきゅう」と読んだりする人が多くなっても、NHKでは直ちに使う事はない。

    しかし「じゅうふく」や「そうきゅう」を読むことに違和感を覚える人が少なく
    なったと判断すれば「じゅうふく」や「そうきゅう」を認めることにしている。



    ***********************


    池上さんの「最強の読み方」の書籍をきっかけに池上ブーム到来。
    youtubeでは学べるニュースを見て、北朝鮮のミサイル発射の歴史背景を知ったり。。
    解説が丁寧で分かりやすい。TVの方がイラストや映像が流れるので分かりやすいが、この書籍では間違えやすい漢字の読み方などが記載されており、書籍ならではの伝え方もうまいな。と感じた。

    まだまだ池上さんの書籍はあるのでこれから読みあさっていこう。

  • 伝える力2 池上彰
    2012年1月10日発行
    2017年3月17日読了

    前作に続き、どうしたら相手に話が伝わるのか。その方法。池上さんが意識してやっていることなどを事例を挙げて書いてある。

    前作よりも具体例に富んでいる気もするし、読んでいて取り入れようと思ったこともいくつかあった。内容としてはサクッと読める。社会人1年〜2年目位には勉強にもなると思います。

    気に入ったフレーズや共感した点
    ・伝えたい事があったら、共通項を見つけ話を因数分解して相手に伝える。
    ・話の全体像(話の地図)を相手に示すことでより伝わりやすくなる。

    ・話のつかみについて。
    興味を引きつけるために、名前の由来や物事の背景を最初に伝えると興味を持ってくれる。そうしたネタをたくさんストックする。

    ・語彙力の豊かさは伝えるのに大事な要素。1つの意味でも色々な表現がある。見せびらかす訳ではないが、会話の味付けとして意識してみる。
    など

  • 「伝える」ということは難しい!!

    仕事がら、常に考えていろいろ試行錯誤しているが、成果が出ているだろうか?

    ずっと頭を悩ます課題だ…(-_-)

    イギリスの危機管理態勢には驚いた!
    歴史ある大国の冷静沈着な対応は素晴らしいですね!!
    日本もこうあるといいのに(笑)(^_^;)

    池上さんが書き直した世界史の教科書の一部をぜひとも読んでみたい!!
    世界史は大の苦手だったので興味津々です(。>д<)

  • 【最終レビュー】

    図書館貸出。

    〈1月既読:前作『伝える力~』の続編〉

    ※前作・既読レビュー

    http://booklog.jp/users/sapphire913/archives/1/4569690815

    ◇目次(一部抜粋)

    ○第1章:東日本大震災と「伝える力」

    和文和訳をして解説した

    ○第2章:【テレビの現場】から私が【学んだこと】

    ○第3章:世間にあふれる『わかりにくい表現』『伝わりにくい言葉』

    ○第4章:【もっとわかりやすく伝える方法・1―話をコンパクトにまとめる】

    因数分解して、相手に地図を渡す

    カタカナ用語を考える

    ○第5章:【もっとわかりやすく伝える方法・2―話し方、話題を工夫する】

    『具体的な話で』聞き手の気持ちをつかもう!

    報告は『簡潔に、一文を書く』

    『戦場カメラマン・渡部(陽一)さん』がゆっくり話す理由

    『視線を「同じ高さにする」』と『話しやすい』

    【興味を持つ→学ぶ→『伝える「知」の「循環」』】

    ○第6章:気になる言葉、気になる表現

    尊敬語・謙譲語の区別

    ぼかし表現が増えている

    《そのツイッターの内容―街中で叫べますか?―》

    自分の個人情報にも留意する

    ○第7章:日本語は乱れているのか

    気が置けない人は油断できない?

    漢字の『正しい読み方』と『間違った読み方』

    『豊かで美しい日本語で』伝えるために

    ○第8章:かつて私も『伝える力』に『悩んでいた』

    丸谷才一氏に学んだ【ね】

    〈あらゆるテーマに斬り込む〉

    [密度の濃さ・深さ]

    [視点(=視野)の広さ]

    [歴史を通しての繊細かつ丁寧な見解]

    [日本語にしかないもの通して伝えていく「意味合い」]等

    《社会と日本語という言葉の「密接な関係性」》

    改めて、根本的から掘り起こしていただいたかのようでした。

    と同時に、自分の中で、反省かつ考え直していく作業をする感覚を覚えつつ読み進めていました。

    『まだまだ、自分は道半ば・未知の世界が山ほどあること』

    『伝える力シリーズ』を通して、痛切に実感した次第です。

    ただ、これらは

    〈『日常茶飯事の時間の範囲内』で十分にできることばかり〉であり

    至って

    『堅苦しさのない、品の良さも感じられる「シンプルなメッセージの数々」が綴られていること』

    は、紛れもない事実だということを…

  • 前作もいまいちな内容だったが、
    2冊セットで買ってしまっていたので今作も一応読んでみた。
    前作同様、内容が薄いというだけでなく、著者の皮肉(嫌味)をいう感じが多くなっており読んでいて気分を損ねる。

  • タイトルの通り”伝える”ということに
    関して書いた本
    真新しいことは書いてないが
    改めて具体例・実践例を交えながら
    文章にして書かれていることで説得力がある
    言われりゃわかることと、それを自分の中に
    落とし込んで実践することでは全然意味合いが違うからな
    読んで損はないけど

    早急の元々の読みは”さっきゅう”だということ
    ゲリラは対ナポレオン軍の時に、スペインがとった戦法で”小さな戦争”という意味だったこと
    など新しく知れたことも多かった

    読むと劇的に何か変えられるかというとそうでもない気がしたので
    おすすめ度2で

  • 伝える力の続編ということで読んでみた。

    今回も盛り沢山で色々ありましたが、その中で気にかかったことを一つ紹介します。

    教科書についてです。

    教科書は誰のために書かれているか?

    それは生徒の為ではなく、学校の先生や教育委員会に向けて書かれているという事実

    何故なら、彼らに気に入られなければ採用されることがないからだ。

    また、わかりやすい教科書を作ると、教える先生の立場がなくなると拒否反応が示されるそうです。


    なるほど~

    言われてみればまったく筋が通りますね

    このことがすべて事実なのかどうか、また、一般的な事なのかは確かめるすべはありませんが

    教科書作りもビジネス、お金儲けがからんでいるのは納得

    分かりやすい教科書なんていくらでも作れるなずなのに、そんなのができたら

    先生の立場がなくなるのは言い過ぎかもしれないけど、参考書みたいなのは不要になるんじゃないかな?

    ただ、教科書の内容が細かく指定されてるらしく

    どうしても詰め込んで色々な事柄を入れる必要があるので

    わかりにくく、面白くないものしか出来ないみたいです。

    これも色々な利権がからんでいるんでしょう。

    そして教科書が採用されるためには

    学校の先生や教育委員会に気に入られないといけないということなので

    これはどう見ても、検閲ですね。

    検閲って辞書で調べてみたら、日本国憲法では禁止されてるって書いてある。

    教育の世界も闇が深そうですね…

    情けないことです

  • 1と重複する内容(NHK時代の話)も多い。

    この本から学んだことは、
    ・スピーチをするときは、具体的な話を最初にする。
    ・相手と話すスピードを合わせること。相手の息継ぎに合わせ、次第に自分の息継ぎに相手を合わせるように誘導する。
    ・社名や地名の由来で相手の心をつかむ。

  • 旦那が会社の課題で購入したので読みました。
    しかしまあ、さすが旦那。
    前回は”相手に「伝わる」話し方”を買ってました。
    今回、伝える力2。
    何もいえないです。

    1を読んでないからって読めない本ではないでした。
    相手に「伝わる」話し方は「ふむふむ。なるほどね」と思いながら読めましたが、この伝える力。はちょっと苦痛でした。

    私自身、昔のことに興味ないからかもしれませんが、

    疑問を投げかけられる→そんなこともわからないのかと言わない→噛み砕いて説明する→自分が成長する

    の部分で、わざわざ歴史の話を持っきて、読めない漢字の羅列…。

    伝えるにはまず、相手に自分の話の興味を持ってもらわないと楽しくもないということを再確認できました。

    どうして今その話なのか、どうして八岐大蛇の話をしようとしたのか。意図がわからないと苦痛です。

    また、本書で「具体的に話すぎると結局何が言いたかったのか、相手には伝わらない」ともありました。

    まさに、池上さんが言ったことをそのまま返しちゃう本です。

    興味持ってないのに具体的に話進められても、池上さんのいう、他の人にも伝えたくなる。とはならないです。
    人間、表向きはそうなんですね!ほうほう!と聞くことはありますが、正直に、で、結局何が言いたかったの?とか、その話興味ない。とか言いません。

    投げかけられた疑問に対して、どれだけの量の説明を入れるかも、伝える力には必要だと思います。

    因数分解はとても共感できました。
    私も旦那に話したいことをまず紙に書いて、結局何が言いたいのかを先に考えてから旦那に話をします。


    旦那に毎度毎度、「どうせわからないと思って伝えなければ伝える力はつかないし、どう説明すればいいかわからないのなら、どう説明すればわかるかを試行錯誤しないと一生伝える力はつかない」と言っていますが、まあ、会社から出された課題で、惰性でやってるだけなので、今後も伝える力はつかないだろうなあ。と思ってます。

    このやり方は納得できた。
    でも自分に置き換えるとできない。
    っていう人間なのかもしれないです。

    これで大卒だからびっくりしたものです。
    本書でも学校は暗記だけの教科書で、自分で考える力はつかないってあったので、まさに。と思いました。

    国語も、正しい日本語が使えてないのに間違えた文章を解く問題をしたって力はつかない。
    間違えた文章を解く問題は、正しい日本語が使えてから。
    という部分はとても共感しました。

  • わかりやすく伝えるために、普段の生活に溢れている小さな疑問を解説しながら、「伝える」ってことを教えてくれます。1冊目よりも2冊目の方が幅広い年齢層に楽しまれそうですよね。
    もちろんそこを意識しての本な訳ですから、池上さんって流石だなあと思います。
    なるほどーっと、ただの読み物としても楽しめますし、伝え方のお勉強として意識しながらも読めるいい本だと思います。

    単純なことなんですけど、日々意識できてるかな、と反省しました。
    これはぜひ活かしたいです。

  • 1に比べると読み足りない感じがする。2はより分かりやすく書いたのかな?ただ話す内容を因数分解するくだりに関してはなるほどと感じた。

  • いつも謙虚にさせられます。感謝

  • 6章の気になる言葉、気になる表現は同意。〜のほう、〜になります、〜思います、はボカシの表現だなあ。

  • 伝える力に続けて読了。2ということで同じような内容が別の言い方で書かれているだけなんじゃないかと思って読み始めました。1巻でもそう感じていたが、2巻のほうが内容が豊富だったような気がします。震災後の話や、漢字の読み間違い、敬語の乱れなど身近な内容が多かったからでしょうか。再認識すること+それに関連した知らなかった知識が増えてよかったです。

    コミュニケーションやビジネスには必要なわかりやすさと小説やお話を自分で書くときの言葉の選び方は違うのでうまく使い分けられるようにならなければなぁと思います。

  • 「情けは人のためならず」という言葉の意味を私も間違えて理解していました。「人に親切にすると、それが巡り巡って、自分にも良いことが起こる」が本当の意味でした。
    この本を読んで自分の間違いに気付きました。分からないと思ったら、すぐに調べる。これが大事ですね。辞書を常に持ち歩こうかなと思ったり。
    会社で使ってる言葉遣いも気を付けて直していきます。

  • 伝える力というだけあって、さすがに明快で読みやすい。
    分かりやすく伝えるためには、相手に伝えたいという謙虚な気持ちを持つこと。そして好奇心を大切に、自分で興味を持って詳しく調べたことは、相手に分かりやすく伝えられる。

  • 読了、2012年4冊目
    やっぱり、池上さんの本は読みやすい。

     「話す」「書く」「聞く」、コミュニケーション能力を伸ばしたい人、全般にお勧めの本ですね。会議にも使えそうです。
     
     上手く伝えるためにはまず何をすべきか。
     上手く伝えるための話し手、書き手の姿勢がいかに重要か。

    そんなことが書いてあります。

     伝えるには、詳しいことをあれこれ語るより簡潔に話すほうが伝わる。
     第一に「相手に地図を渡す」ということが大事ということには納得です。
     
     最近バタバタして、如何に打ち合わせを効率的に済まして他の仕事をするか。。。そのような悩みを抱えているビジネスマンにお勧めです。

  • なぜ、歴史の教科書はつまらないのか?という、長年の謎が解けたのが大きな収穫でした。笑
    学生時代、歴史に興味がないわけではなかったのに教科書がものすんごくつまらなく感じて、結局何も学ぼうとしなかったなぁ・・・という思い出が。
    教科書が分かりやすすぎても、先生が教えづらい、というのは納得だった。

    話すとき・書くときは因数分解をするといい、という考えもよかった。
    本書の例文を読み比べても、全然印象が違っていた。
    私自身、知らず知らずのうちにわかりにくく喋ったり書いたりしてないかな・・・とちょっと怖くなった(;^ω^)

    大変参考になりました。

  • さすが池上彰さんの著書。わかりやすい。面白い。若干脱線してる部分もあるので、伝えるという点に更にクローズアップして書かれると更に充実した内容になるかも。

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超ベストセラー『伝える力』の続編がついに登場!前作のわかりやすさはそのままに、著者がテレビや報道の現場で学んできた「もっと伝わる」話し方、書き方、聞き方を伝授する。「東日本大震災と伝える力」「総理の演説力」から、「怪しい敬語」「教科書がわかりにくい理由」、そして「池上さんの意外な過去」まで様々なトピックスを収録。もちろん、具体的なノウハウも満載の一冊。

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