- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569803135
作品紹介・あらすじ
宗教とは何か、そして、私たちに何をもたらしたのか。従来の宗教観とはまったく異なる方向、いわば「人々の救済」という美名のもとに隠されてきた宗教の本質を見極める。
感想・レビュー・書評
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マザーテレサも気づいてしまった宗教の矛盾を、素人にも分かりやすく教えてくれる。
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まとめ
★物理世界は、情報場=言葉が作り出している
→だから「はじめに言葉ありき」なのである。
→言葉が宇宙を生み出していると言うのは、その意味で最もなのである。
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キリスト教(ユダヤ教)について広く浅く学べ、
さらに苫米地独自のお金にまつわる資本主義社会の宗教論、宗教の作り方まで幅広く(とはいえ浅く)インプットできた -
★5
Reserved -
2012年出版にしては、踏み込みが浅い。
と言うても、この一ヶ月ほど苫米地氏の本を追いかけていての発言であって、著者を貶める気はない。
でも、原理が分かっていない人が読むと、トンデモ本に見られてしまう恐れ無しとしない。
宗教という分野に警鐘を鳴らすという意味合いでは、それなりの価値はあると言えるかな。 -
いまいち、途中で読むのをやめてしまった。何が言いたいのかわかりにくいしキリスト教についての解説もかなり浅い
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オウム真理教の信者の洗脳を解いたという著者の宗教に関する本。
1.宗教に洗脳されるからくり
「はじめに言葉ありき」=>言語束縛、恐怖による束縛
2.なぜキリスト教は世界宗教として君臨できたか
3.現代の世界宗教
お金教
4.世界宗教を1週間で作る法
という構成になっている
お金教のところで、銀行が通貨発行権を持ち、通貨の量を調整して景気、不景気の波をを起こしている、と書いているが逆なんではないか。確かに、引き締めの時などはそういう面もあるかもしれないが、景気が悪くなるから通貨供給量を増やしてお金が回りをよくして、景気を良くするのが順序のはずだ。
エピローグのところで、宗教というのは教祖の言ったこととは違うことを教義として人々に広めていっていると筆者が語っているが、納得するところがある。 -
古代宗教史を知れば、あからさまなモチーフの継承問題からキリスト教のどこが史実ではなかったかわかるでしょう。
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「宗教」という言葉を誤って解釈していたとこの本を読んで知った。
本書の内容は当初、有名な宗教の成り立ちや争いなどの説明なのかなと思っていたがそんなミクロの視点ではなかった。
いかに宗教というものが人を洗脳してきたか。
いかに権力者が宗教を利用して人を洗脳してきたか。
時代が変わるにつれ権力者が人を洗脳するためいかに手を変え品を変えているのか。
また、著者が語る宗教の洗脳としてのワード「言語束縛」は宗教でなくとも巷にありふれていると気付いた。就職活動時のセミナーや就活・転職サイトのコラム。恋愛コラム、育児コラム。大半が、自社サービスもしくは製品を使わせるための言語誘導だったのだ。安易ににっかかっては馬鹿にされ搾取されるだけだ。もしかすると、受け取り手だけでなく、書き手、提供する側も洗脳されているがゆえ、善意の行動と盲信しているかもしれない。いまの日本の報道も広告も大手のものは信用できるものは本当に数少ないと気付いたが、それに気付いている人はいったいどれだけいるのだろうか。
私は、まず多くの人にこの本を一読してもらいたい。そこから、また自分で考えてほしい。
宗教が、人の心を弄んでいるしたら、最も許せない行為ですね。
この本は読んでみます!
宗教が、人の心を弄んでいるしたら、最も許せない行為ですね。
この本は読んでみます!
人の心を弄んでいるとしたら、、
弄ぶのも、弄ばれるのも、同じヒトですから、また何とも言えない虚無感に苛まれます...
人の心を弄んでいるとしたら、、
弄ぶのも、弄ばれるのも、同じヒトですから、また何とも言えない虚無感に苛まれますね。