100歳の流儀

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569804347

感想・レビュー・書評

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  • 【ココメモポイント】
    ・ああ、一世紀なのか、長い
     P.18

    ・整備されたハイウェーを突っ走る人生などありえないと、わたしは信じている。要領よく生きるなどということはありえないのだ
     P.27

    ・何かを創作することは、自分を解剖し、自分を掘り下げ、自分がこれだとつかんだものを、表現することだ。
     P.30

    ・名画といえども所詮はつくりごとを描いているのに、涙を流すほど感銘するのは、心や本質を描いているからだ。心や本質を描いていなければ、どんなに顧客を興奮させても後世に残らない
     P.34

    ・人間は知恵や知識だけではどこへも到達しない。実際に生きているからだで何かを通過しなければいけない。それを具体的にいえば、口も利けないほど疲労するまで自分を仕事のなかに埋没させろ、ということなのだ
     P.86

    ・愛した人に報いたい。報いなければならない。
     わたしが映画を撮りつづけてきた根底には、この思いがある
     P.170

    ・人間の生きる根源に横たわるのは性である。性を軽視することは、人が人として深く、豊かに生きていないということではないか
     P.176

    ・わたしは宗教をもたないが、死してもなお、つながる人の心と心の結びつきこそが宗教なのではないか。今、わたしは死者に癒されている
     P.201

  • 芸術家らしい感性。

    自分には早いかな。

  • シナリオに限らず、人に読んでもらう文章は、難解な言葉よりもわかりやすい言葉のほうがいい 自分の仕事の役割を果たす 生きて行くこととは、前に立ちはだかる壁を飛ぶことではないか 年齢を重ねると、その慈愛の重さが胸にしみるのである 仕事の師に出会うことは人生の宝である 人々は必死に生きている。人はそう生きる宿命にある

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