見て楽しい 読んで学べる 家紋のすべてがわかる本

著者 :
  • PHP研究所
3.80
  • (2)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569807140

作品紹介・あらすじ

わが家の家紋の意味、知っていますか?美しい家紋デザイン3300点以上収録。知れば知るほどおもしろい家紋の世界。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 家紋については、「自然や天文をアレンジしたデザインが素晴らしい」とか「戦国武将の家などが一目で判るマーク」といった、表層的な興味しかなかったのですが、最近、その歴史の奥深さに触れ、より興味が出て参りました。
    と、申して、あまりにも深い深い世界、最近興味を持った身、どこからどう学んだものやら状態…。
    そんな私に、この本は、入門書として大変素晴らしいものとなっております♪
    図版がたいへん見やすく、解説文も解りやすく読みやすく、パラパラしているだけでも楽しい一冊です♪♪

    つい最近、ドラマなどでも『秀吉の家紋』としてよく見る『五三の桐』、それを秀吉がいつ頃から使うようになったのか知りたくて調べたのですが、秀吉が信長と後陽成天皇から、それぞれ桐紋を貰っていたことや、桐紋使用の前は、(福島正則の家紋というイメージの)『沢瀉(おもだか)紋』を使っていたことなどをも知ることができました♪
    折々にパラパラするだけで、新たな知識が得られそうで、今後もずっと、有意義に楽しめそうな一冊であります♪♪

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1959年埼玉県飯能市生まれ。日本家紋研究会会長、家系研究協議会理事、歴史研究家。長年、実父の日本家紋研究会前会長の千鹿野茂とともに全国の家紋蒐集を行う。家紋研究の第一人者として、使用家や分布などを、統計を用いて研究する。大著『家紋大辞典』をはじめ、『家紋歳時記』、『家紋と名字』、『戦国武将 敗者の子孫たち』など著書多数。

「2023年 『神紋でたどる神様と神社のお詣り図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高澤等の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×