ニュースの裏を読む技術 「もっともらしいこと」ほど疑いなさい (PHPビジネス新書)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569809120

作品紹介・あらすじ

「生活保護の報道を見ても、日本人は親を大切にしなくなった」「草食男子の出現や共働きのせいで、少子化が進んでいる」「最近の若者は、ネットやらスマホやらで人間関係が希薄」…もっともらしく語られることを鵜呑みにしていては、思考が停止してしまう。「草食男子」の名付け親が、誰でもアクセスできるデータを引きながら、常識のように扱われるニュースの裏側を解説。情報社会に欠かせない、ニュースの読み方・捉え方を指南する。

感想・レビュー・書評

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  • 社会
    思索

  • メディアリテラシーの解説書だが、具体例を挙げるだけで、一般化はなされていない。「技術」というタイトルは誤導である。具体例としてはまずまずだが、新奇性は乏しいかも。

  • 丸呑みするのは危険です。

  • 図書館で借りて、途中まで。タイトル通り。

  • 日本人は本当にニュースを文字そのまま、鵜呑みにしすぎ。
    どんな統計をとっているのか、誰目線で発せられたものなのか、マスコミと報道される側の関係性とか色々考えなけりゃならない。
    そもそもニュースは疑いの目で見るべきものだとも思われる。

    最近の若者は、ってよく言われるけど、
    若い人を褒めてる方って今まであんまり出会ったことなかったなー
    読んでいて不快感がありませんでしたw

  • ざっと目を通す。

  • 草食男子の名付け親。本来の意図とは違った捉え方で認知されてしまっているらしい。

    ニュースをそのまま鵜呑みにしない。

  • 草食男子の生みの親、深澤真紀さんの新書。草食男子は肯定的の意味として言われ出した事は驚き。最終章の偏見を大切にするという意見には同意。

  • 読了!平易な内容でスラスラと読めた。

  • 自分を守るために自分に都合のいい偏見を探す
    これに凝縮される。テクニック的なものを求めた訳ではないが、タイトルに騙されない目を養いなさいという皮肉。これだけが本書の特徴と云える。

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著者プロフィール

深澤真紀:1967年生まれ。コラムニスト、タクト・プランニング代表取締役社長。「とくダネ!」にコメンテイターとしてレギュラー出演。「草食男子」で2009年流行語大賞トップテンを受賞。

「2013年 『ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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