プロ弁護士の武器と盾になる話し方

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569816128

作品紹介・あらすじ

「頭がいい人は、こんな時にはそう言うのか!」――弁護士として活躍する著者が法廷や株主総会で見た、説得力・信頼感を感じさせる話し方。

感想・レビュー・書評

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  • 定期的な現状報告が信頼を生む

  • コミュニケーション術の本だが、弁護士ならではのエッセンスがあり役立つ内容。単に論理的なだけでなく、依頼主や相手の感情に配慮している点もよい。

  • やっぱり弁護士はキレる。

    事前につっこまれるとこは予想のうえ、予防線となる前置きをする。

    誰々はこう言ってる、という。

    メモはすごく大事。

    曖昧な表現使わない。

    統計を見るくせをつくる。

    現状報告の積み重ね。

    ペース乱されたらパードゥン?

    時系列。

    通常であれば、は使える

    お気持ちはよくわかります。

    相手の指摘を褒める

  • 弁護士の視点で書かれてはいるが、一般的な仕事の場面でも使えるように分かり易く書かれていて良かった。

  • 弁護士という仕事に興味があったので、一読した。

    論点の整理、前提条件を踏まえた発言、質疑応答の際の回答保留、弁論術としては基本的なことだが、自己啓発になった。

  • 具体的な文例は、役に立つ。何度も復唱して見につけたい。
    ■つっこまれそうな点を予想して話す
    ■聞かれた話の内容を的確に伝える
    ■選択の自由を与えつつ、専門的な意見を言う
    ■話を整理する
    ■話を要約する
    ■あいまいな表現をあまり使わない
    ■他者からの支持があることを伝える
    ■視野を広げ、客観的な視点から話す
    ■さまざまな可能性を考えて言葉を選ぶ
    ■形式論と実質論の視点を持つ
    ■相手の質問内容を確認する
    ■現状報告を怠らない
    ■今後の見通しも説明する
    ■いまだけの問題だけでなく、将来的な見地を示す
    ■少しでも前に進んでいることを強調する
    ■すぐに着手することを約束する
    ■文書での提案を求める
    ■値下げをさせない
    ■自社のペースに持ち込む
    ■おかしいと思うことをきっちり伝える
    ■組織ができることとできないことを明確に伝える

  • 弁護士だけでなく一般的に当てはまるような内容が主で読みやすかった。ただ個人的にはもう少し弁護士ならではの技みたいなのを期待してたので普通に感じたのと、後半はやや冗長的かなと。

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著者プロフィール

青山学院大学法学部教授、鳥飼総合法律事務所 客員弁護士

「2023年 『新・税務訴訟入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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