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- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569816227
感想・レビュー・書評
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憲法について巷間で論じられていないことを別角度から論じており、新鮮。「憲法は外国に向けた一方的外交宣言!」だと学生時代に藤原帰一教授から聴いた言葉が忘れられないとの冒頭。確かに米・仏・そして中国も、民主主義国かどうかなど、私たちはその国を理解するために憲法を読もうとする。目から鱗。全くその通りだと思う。「押付け憲法」とは欽定憲法である明治憲法ではないか、少なくとも現憲法は明治憲法の改正手続きを国内できちっと踏まえたものであり、「押付け」という言葉に込められた思惑があるとの筆者の主張は明快!
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