リクルートを辞めたから話せる、本当の「就活」の話 無名大学から大手企業へ (PHPビジネス新書)
- PHP研究所 (2013年11月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569816241
作品紹介・あらすじ
間違いだらけの大学、学生、企業の就活。無名大学の女子大生を一流企業に就職させた、元リクルート著者の驚きの就活方法を公開。
感想・レビュー・書評
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本を読んでいる人と、読んでいない人の決定的な差は、「語彙力」にあると思います。
やはり読んでいる人は語彙が豊富にあります。語彙が豊富にあると、コミュニケーションに
幅が出てくると、私は思っています。
私は、本を読むのは好きですが、斎藤氏が言うように、コミュニケーションに役立てようとか、
読むと、「何かの能力が上がる」とは、全然思っていません。好きなら、読めばいいですし、
興味がないなら、読む必要はないと思います。
ただ、自分の場合は、読書が趣味になっているので、読書が趣味の人が増えてくれたらいいなと
希望的観測はあります。ただ、なかなか、日本で、「本を読んでます」みたいには、立ち振舞えないのも
事実だと思います。だから、自分場合は、堂々と読んでいるより、こっそり読んでいたりします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
就活前にもう1度読みたいと思った本
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内定を取るために重要なのは、偏差値よりも「突き抜ける経験をしているか、いないか」「論理的に物事を考えはなせるか」なのである 今世間でよいイメージの会社を選ぶのか、これから20年後に成長している会社を選ぶのか、そこはじっくり考えるべきだ 企業が欲しい人材は、仕事で成果を出せる人材である 社風の好き嫌いで企業を探す
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タイトルからもっと過激な内容を期待したが、極めてまともと言うか。
まあ、就職活動はまともじゃないといけないとも言える。
キャリアセンターや就職塾などというところが学生にしているおかしな指導というのは、私もそう思う。
ハウツー本でもないので、これを読んで変われる学生も居ないだろうな。 -
大学1年生に読んでほしい1冊。丁寧に分かりやすく「就活(就社)」とは、についてまとめられている。最後の章は就活前にもう一度読む。
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就活のことはよくわからないけど、すごくまっとうなことを書いていると思った。
突き抜ける経験と、それを論理的に話せる力。PDCAサイクルでもって物事をまわしていく力、というのも頷ける。
ただ、ひとがいまよりもひとまわり大きくなる、そのこと事態に疑問がある。なぜ、いまよりも強くならないといけないか。
筆者は就活のノウハウを付け焼刃で身に付けることには否定的だが、突き抜ける経験については付け焼刃でいいのかな?人間、そんな突き詰めて物事に当たることって限られてくると思うのだけど。 -
リクルートの社員目線から就活を読み解いた本。
『自分を偽って受かる』小手先のテクニックではなくて『企業が求める人材』になるために何をするべきかが、筆者の教え子の実例を交えて解説されています。
就活というシステムに対する批判は多いけど、会社と学生のマッチングを行う上で、合理的なシステムなのだと本書を読んで印象が変わりました。 -
現在就活中で、リクルートが先導する就活にモヤモヤを感じていたので手に取りました。
もっと、現代の就活に一石を投じるようなリクルート批判とか、エグい裏話があるかと思いきや…そんなことはなく、ごくごく全うな就活指南本でした。
就活指南としては、とても良いことを書いていると思います。特に、第5章の内容(PDCAサイクルの話、面接とESで求められる文章力について)はためになります。
ただ、口調が厳しな上、詭弁的で強引な例え話が度々あるため、現在就活中でメンタルが弱っている人にはオススメできないかも…。
これから就活で気合を入れて準備しておきたい人にはぴったりだと思います。
ちなみに私はまだ無い内定です。 -
うーん、さしてリクルートを辞めたからじゃないと話せないような内容はなかったと思う。
特にリクルートの暴露話ではない。
タイトルに偽りありかな。。。 -
現在の就職活動には歪みが生じており、それは関係者たちの認識や取り組みがずれていることに起因しているという「本当の話」と、就活する側は、その状況を「突き抜ける就活トレーニング」によって打破できることを説く本。トレーニングのエッセンスは「突き抜ける経験をせよ」と「論理的・構造的にまとめ、書く・話せるようになれ」の二つ。まさにリクルートをやめたから(&太田さんだから)話せる「本当の話」だった。