面白くて眠れなくなる社会学

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569821559

作品紹介・あらすじ

社会学の第一人者が、社会の仕組みとその背景にある本質(社会のルールの由来)を見事に解き明かす。ベストセラーシリーズ最新刊!

感想・レビュー・書評

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  • 儒教と神道の説明が大変わかりやすかった。
    巻末の「読書案内」も秀逸です。読みたい本が多くありました。


  • 中学生から読めそうな読みやすい本ではあるけど思ってたより広く浅かった。読まなくても良かったかな。入門編としていい本だと思った。

  • 眠れなくはならなかったけど、これも社会学なんだぁ
    と勉強にはなった。

  • 社会学ってなんだろう?と思ったら読む本。社会学が扱うテーマが解説されていて、更に深堀したくなります。巻末に更に知りたい人のための読書案内もあって、わくわくさせてくれる本でした。

  • 売却済み

  • 上司が貸してくれた本。「認知症政界の歩き方」を貸したお返し?に、この本を貸してくれたんだけど、この本であることに深い意味はなさそうです。
    言語のページ。脳みその裏っかわをこちょこちょされるような感じがした。名詞をつけることで、みなが同じものをイメージする。音楽でも似た現象があって、楽譜があることで、みなが同じ曲を演奏できる。だけど、楽譜も完璧じゃなくって、楽譜に記録できる表現には限りがある。同じ楽譜なら、みなが同じような曲になるけど完全に同じじゃない。楽譜では表せない部分がたくさんある。
    言語にも同じことが言えそうだと感じました。
    憲法。中学あたりの授業を思い出した。もう一回勉強しなおしたい気もしたけど、たぶんしないでしょう(笑)

  • 社会学とは何か、を色々なテーマで語ったもの。一般的な考えに名前をつけたものの紹介もあり、全体的にはあくまで
    入門書というイメージ。それでも以下のことはハッとさせられた。

    ・物事の秩序や法則に合致したやり方で行動すると、思った通りの結果になりやすい。これが技術であり自由のひとつである
    ・努力、つまりコストを払って幸せな状態を見つけるのが大事だ

  • 社会学の入門書でとても読みやすい。それぞれの分野における社会学的な捉え方を分かりやすく解説している。

    「幸せとは?」について述べられている箇所が好きで,ここは何度も読み返しそうだ。

    最後に紹介されている書籍にも触れてみようと思った。

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著者プロフィール

橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう):1948年生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京大学大学院社会学部究科博士課程単位取得退学。1989-2013年、東京工業大学で勤務。著書に『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『教養としての聖書』(光文社新書)、『死の講義』(ダイヤモンド社)、『中国 vs アメリカ』(河出新書)、『人間にとって教養とはなにか』(SB新書)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)など、共著に『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』『おどろきのウクライナ』(以上、講談社現代新書)、『中国共産党帝国とウイグル』(集英社新書)などがある。

「2023年 『核戦争、どうする日本?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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