50代から人生を楽しむ人、後悔する人

制作 : PHP編集部 
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569822976

作品紹介・あらすじ

月刊誌『PHP』で掲載された年配著者の人気エッセイを書籍化。いくつになっても人生を楽しみたい人へ、生き方の指針となる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 勤倹 貯蓄 報恩 修身 斉家 外柔 内剛
    勉学に勤しみ、倹約し、知識などを蓄え、恩に報い、身を修め、家を整え、柔らかく穏やかに、それでいて、しっかりとした強い意思を持って生きる。
    ・荷が重いのではない、自分の力が足りないのだ。
    ・享楽からは失うことが多く、苦しみからは得ることが多い
    心を前向きにするには、他人と比べないこと、向こうは向こう、自分は自分と考えて、わが道をいけば良い。自分だけが苦労していると決めつけないのも大事
    50歳と言う年齢は一つの大きなターニングポイント、仕事や家庭生活に追いかけられ、立ち止まる事など許されない状況で家庭生活に追いかけられ、立ち止まる事など許されない状況で生きてきた。通り過ぎてきた道には、たくさんの落とし物をしてきている。その落とし物を探すこと。忘れていた自分の心を思い出すこと。そんな自己を再発見し、再確認するような作業が求められる年齢。
    人生の中で起こるすべての物事に無意味なものは一つもない。
    人生に無駄なものは無い、無駄にするよことはあっても、私達に与えられる苦しみが癒やされ、心の栄養となる日は必ずやってくる。
    耐えきれないような理不尽さに襲われた時、人は絶望に包まれる。受け入れることなど出来るはずはない。生きていく気持ちさえ薄らぐ、もちろんその傷は、生涯消えることは無い。でも、いつの日か必ず「しかたがない」と思える時が来る。長い時間がかかるかもしれない。それでも受け入れられる時が来ることを信じて、今やるべきことに心を注ぐ、今はこれをやるしかない。自分自身でそう覚悟して、一生懸命に生きていく。生かされている限り、今現在を必死になって生きていく。

  • 読了後、

    ああそうか
    これでいいんだ

    とほっとして、生きることが楽になる本。

  • 年配の方々の言葉にはそれぞれ重みがありますね

  • 生き方についてじわーっと染みてくる本。追い込まれたり、視野が狭くなったりしてるときに読み返したい。

    ・今日という日をいかに幸せに生きるか
    ・姿の若さよりも内面の充実に目を向ける

  • 人色々、味わいのある言葉あり。

  • 50代から人生を楽しむ人後悔する人
    PHP編集部

    ◆自分を信じ期待
    ・今を一生懸命 加山雄三
    思ったとおりの運が訪れる
    引き寄せ

    アリストテレス
    運命は性格なり
    良い方向へ考える習慣を身につけると性格も前向き 運命は好転

    健康法
    水を浴びるとき感謝の言葉
    〇〇さんありがとう

    ミネラル黄金比率
    カルシウムマグネシウムナトリウムカリウム ひじきだとカルシウム吸収もよい

    ・人生に道楽 曽野綾子作家
    つねに身の回り美しく
    人間が古びていくから新しい服を着る
    焦げ付いた鍋と歯の欠けた櫛は捨てなさい
    そういうものを使っていたら心まで貧しくなる
    美しく生活することで折り目正しい人間ができる

    道楽
    人生の道を楽しくする

  • 「50代から人生を楽しむ人、後悔する人」、2015.5、PHP編集部の発行です。後悔する人はいないと思います(^-^)みんな楽しい人生を送りたいですね。22人の人の生き方が紹介されています。曽野綾子(1931生)「人生に道楽を」、三浦雄一郎(1932)「人生は、ゆっくりと眺めながら歩くほうがいい」、吉行和子(1935)「心は質素に」、山田太一(1934)「自分が心地よい幸福のサイズこそ」、渡辺和子(1927)「人生の中で無意味なものは一つもない」、田部井淳子(1939)「今を一生懸命に生きる」など。

  • 加山雄三(俳優・歌手)〜「関心」「感動」「感謝」の3かん王。「勤倹、貯蓄、報恩、修身、斉家、外柔、内剛」。「享楽からは失うことが多く、苦しみからは得ることが多い」「引き寄せの法則」(類は友を呼ぶ)。「運命は性格なり」。

    過去・現在・未来は「今この一点」に集中して存在するものと考える。時間というのは実は「今」しかないのではないか。「今」を一生懸命に生きると、未来も一生懸命に生きられることになる。何故なら、全ては「今この一点」しかないから。

    人生の達人からのメッセージ多数!

  • 上質。
    PHPらしい本。

  • 水木しげるの、「幸せなんて言葉はないほうがいい」、つまり、幸、不幸の基準を持たない方がよいという言葉が印象に残った。

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