- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569823423
作品紹介・あらすじ
「知識・価値」を生み出す読書は一人ではできない!? 時代の過渡期に求められる読書法、思考スタイルを神田昌典が語り尽くす。
感想・レビュー・書評
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フォトリーディング&高速リーディング。
読書のモチベーションを上げるために読む。
後半はちょっと変わった(と私が感じた)読書会について。この様な読書会と、私のイメージの読書会の違いを知らなかった。氏の提唱する方法だと、本を読まずに参加できるため、より参加しやすくなりそう。
然しながら自己啓発的な意味では読書会は、少なくとも今は、興味がない。参考にはなったが、読書界についての分量が多すぎと感じた。
星四つ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
情報収集ではなく、知識・価値創造型の読書が良い。原則は3つ、目的志向型の読書をする、大勢の人と読む、即行動に結びつける。
それには読書会を通してリーダーシップを発揮する機会を作ること、本という共通言語を持って人とつながることを勧めている。
キーワードはリードフォーアクション。
アクションが変化を産む、国は何も変えられない。変革は草の根レベルで民間の力で起きる。その力を担っていくのに読書会は有効だとしている。
読みながらワクワクする本。 -
チェック項目8箇所。本書は、読書によってあなたの人生を変える本だ。どうすれば、「知識創造型の読書」ができるようになるのだろうか、ざっくり言ってしまえば、次に掲げる三つのシンプルな原則を実行すればいいだけだ、1.目的思考型の読書をする 2.大勢の人と共に読む 3.即、行動に結びつける なぜ、「目的意識がない」「目的があいまい」だと、たくさん読んでも仕事の役に立たないのかというと、どの情報が必要なのか、脳が判別できないからだ。目的をハッキリさせるために、まずは、次の二つの質問を自分になげかけてほしい、「この本を読んだ結果、最終的にどうなることを期待しているのか」「私が読もうとしているものは私にとってどのぐらい重要か? それは長い目で見ても、価値あるものか?」。私自身、感じるのは、人間には人生の積み重ねが必要だということ、学ぶべきときに学んでおかないと、のちのちその影響が必ず出てくるものだ。29~35歳は、「探求者」の時期、仕事を正確に効率良くこなすだけでなく、「自分はどのような役割を果たせば、会社に貢献できるのか」「自分が本当に才能を発揮できる分野は何か」を考える必要がある、あるいは、得意な分野の知識をさらに深め、「自分が本当向いている仕事は何か」を探るべき時期でもある。
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クレイジー、マッドにその辺が一番印象ある。でも本は読みまくったが感性広がるよな。まじで。
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行動を促してくれる本。
目的を持って本を読め、大勢の人と読め、そして行動につなげろ。シンプルだがそれを実行している人は少ない。
そして、読書会による有益なコミュニティ創造のススメ。これからは、有益なコミュニティでの人脈が大きな武器となる。
リードフォーアクションというコミュニケーションの場の紹介。読書会に行こうと思った。 -
んー
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【要約】
・目的をもって読書し、何らかの行動を必ずすること(リード・フォー・アクション)
・年代別に目的は変わるが、自分の好きな分野にコミットする。 -
検索用
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バカになるほど、本を読め!
著:神田 昌典
著者のいう「バカ」とは、周囲の人からは「あいつって本当にバカなんじゃないか」と思われるような、既成概念にとらわれない発想ができる人。また、誰もやったことがなく、保守的な人からは「失敗するに違いない」と言われるようなことでも、果敢に行動に移せる人。頭でっかちになって行動できない常識人とは一線を画す、マッドでクレイジーな奴だけど、何かを成し遂げる「バカ」である。
本書の構成は以下の4章から成る。
①なぜ、活躍できる人は皆「バカ」なのか
②目的志向型読書
③本を持ち、町へ出よう
④アクションが変革を生む
「バカ」になりたい。
これからの時代「バカ」が重宝される。そしてその「バカ」
に憧れる。何も知らない「バカ」ではなく、多くを知り理解する上で成立する「バカ」は「バカ」ではない。もちろん「天才」ではないが「バカ」ができることが「天才」が出来るというものでもない。
関西では時折「あほ」が誉め言葉に使われるが本書の「バカ」
はそれに非常に近い。めざしてなれるものではないかもしれないが本書で紹介されていることは非常に理解できる。そしてそれに近づく方法がしっかりと説明されている。
読むこと。行動することが「バカ」に近づく一番の近道である。