自分を責めずにはいられない人 (PHP新書)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569827100

作品紹介・あらすじ

自分を責めてしまう要因は、「無意識の罪悪感」「周囲の『自分はダメだ』と思い込ませる人」である。楽になる考え方を伝授。

感想・レビュー・書評

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  • 自分の罪悪感をまずは分析しないといけないのか。
    そしてそこに責任を持つ、、できるかなぁ
    逃げずに頑張りたいです

  • 自分たちは、罪悪感を助長する社会にいるんだなと思った。
    それを正しく理解し、上手く付き合っていくことが必要だと感じた。そうしないと貴重な人生が台無しになってしまう。

  • 家族、兄弟との関係などのしがらみを強く受け過ぎず、自分の人生を省みることが大事

  • 自己改善や反省は大切だが、一定層こういう人がいるもんだと知ることも必要。

  • 罪悪感の種類を当てはめてみる。

  • 心理

  • 自分を責めてしまうのは、自覚がなくても「罪悪感」にあるとして、その罪悪感を「手放す」ことの重要性について書かれている。少ないページ数にも関わらず内容は締まっていて読みやすいし、現実の生活でも取り入れやすい。

    周囲に「罪悪感を掻き立てて相手をコントロールしようと試みる人物」がいるかどうかを知ることは重要であり、また被害を最小限にするためにも(自分自身が相手を罪悪感で縛り付けてしまわないためにも)読んでよかった。
    自分でも「罪悪感で縛ろうとしている時はあるな」と思ったので。

  • 自分を責めずにはいられない人。
    他人を攻撃せずにはいられない人。

    どちらも苦しいのかもしれない。でも他人を攻撃せずにはいられない人よりは自分を責めずにはいられない人の方がマシ、と思ってしまった。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00236166

  • 罪悪感から抜け出すヒントをもらいました。
    罪悪感を掻き立てられていることに気付けるよう、注意しようと思います。

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著者プロフィール

1961年生まれ。大阪大学医学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。専門は精神医学、精神分析。フランス政府給費留学生としてパリ第八大学でラカン派の精神分析を学びDEA(専門研究課程修了証書)取得。精神科医として臨床に携わりつつ、精神分析的視点から欲望の構造について研究。日生病院神経科医長、人間環境大学助教授を経て、現在、神戸親和女子大学教授。著書に『オレステス・コ
ンプレックス—青年の心の闇へ』『17歳のこころ—その闇と病理』(共にNHK出版)『分裂病の精神病理と治療7—経過と予後』(共著、星和書店)など、訳書に『フロイト&ラカン事典』(共訳、弘文堂)などがある。

「2005年 『攻撃と殺人の精神分析』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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