上質な大人のための日本語

著者 : 関根健一

• PHP研究所 (2016年3月16日発売)

作品紹介・あらすじ

やおら、虚を衝く、重陽……。奥深くて味わいのある、少し難しい日本語を紹介します。教養を身につけて上質な大人を目指しましょう。

感想・レビュー・書評

[砂糖匙さんの感想 · 2020年4月24日]

知っているつもりの言葉でも、誤用であったり意外としっかり意味を理解していないことが多いので、勉強になりました。

[ne-3さんの感想 · 2016年5月2日]

期待ハズレ。

ただ言葉を列挙してそれぞれ意味や語源を説明しているだけだった。まあ、誤用の多い言葉の本来の意味や語源の説明はそれなりに面白かったけど、そんな本は他にもゴマンとあるしね。
正直「上質な大人のための日本語」なんて、大層なタイトルをつけるほどの内容ではなかった。
まあ、最近「大人の」てつけるのが流行ってるからそれに乗っかっただけなんだろうけど。

あと、説明している言葉を使った会話は、底意地が悪いのやオヤジギャグのようなくだらないものばかりで、ちょっとイラっとした。

著者プロフィール

読売新聞東京本社紙面審査委員会専任部長（用語担当）

「2016年 『上質な大人のための日本語』 で使われていた紹介文から引用しています。」