会社のために働くな

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569829609

作品紹介・あらすじ

20万部突破の好評箴言集『やりたいことをやれ』待望の第二弾! 働くことや人生について語った本田宗一郎の知られざる名言を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • エッセイのひとつ目がタイトルのもの。自分の生活をエンジョイするために働きにこい、それで一生懸命やることで会社ともどもいい、自己保身をはっきり打ち出せ、とのこと。共感!そして「ふっ切ればやれる」。読んでてもピンとこない部分もあるが、要は諦めるのではなく腹を括ってやりきろ、できると思い続けろとかそんなことか。
    303冊目読了。

  • 本田宗一郎が好きで、よくこの人の言葉を用いた本を読む。本質と正直さが大事な世の中になってきていると思う。その中で、建前しか言えなかった時代に人の本音や本質が書かれたものを読むと、時代が移り変わってもこれからも変わらないものが見えてくる気がする。

  • 素晴らしい内容!
    とは言い切れませんが、
    気付きは有りました。

    読みながら所々で寝落ち…
    読み切るのにそこそこ時間かかりました。

  • だからうちの連中に、会社のために働くな、自分の生活を営業するために働きに来い、それで一生懸命やることで会社ともども良いと言っている。やはり人間は自己保身より一歩も出ていない。戦前の滅私奉公は嫌いだ
    お客がキングであり、絶対の権力を持っている。それをわきまえないで、お客を馬鹿にすると、その企業は、世の中から取り残される
    とにかく、哲学のないところに技術屋もなければ企業もない。機械を動かすには技術が必要だし、人間を動かすスパナは哲学である
    固定客とかマニアと言うものは、時間が経つと、古くなって、やがて死んでいくものだと言うことを掴めなかったことである
    人間、生を受けた以上どうせ死ぬのだから、やりたいことをやってざっくばらんに生き、しかるのち、諸所の欲に執着せず枯れ、そして死んでいくべき、と言う考え方だ
    世の中の値段というものは、すべて需要と供給の相互関係で成り立っている

  • 本田宗一郎のコラムが集まった本.
    殊に,デザインと老害について,意識的に考えていたことがわかる.

  • 初めての本田宗一郎氏の書籍。
    市立図書館で借りました。
    知らないことが多かったです。
    技術者ならではの意見は、私には考えたこともないことばかりで新鮮でした。
    若い人のことを悪く言うのではなく、老いていくなりの生き方を。
    その通りだと思います。
    気を付けよう。

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著者プロフィール

本田技研工業創業者

「2016年 『会社のために働くな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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