「引きずらない」人の習慣

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569829821

作品紹介・あらすじ

くよくよ「しない」ことは難しくても、いつまでも「引きずらない」ことはできます。人気の精神科医が科学的で実践的な方法を伝授!

感想・レビュー・書評

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  • 思ったほど内容は深くなかったかも。。。。

  • 息子との死別を経験してからずっと…いや、それよりも前からかな、悪いことを引きずる性格だから、何かヒントになることがあればと思って、図書館から借りてきた。

    この手の本を読むのは初めてだけど、ネットで散々調べていたせいか、目新しいことを知ることはなかったかな。

    でも、今まで苦しみながらもがいてきたことが医学的に間違ってなかったことがわかったから、この本を読んで安心した。

    読み進めやすかったし事例を出しているから分かりやすかった。

    自分にとっての要点をまとめると以下のような感じ。

    ・引きずってもいい、くらいに考えて、前向きなことにも目を向ける。
    ・眠れないことにこだわらず、眠らなくてもいい。
    ・失敗を他人のせいにしない。運が悪かったと考える。
    ・悲しいときは落ちるだけ落ちていい。同じような経験を持つ人と話す。
    ・前向きになるには、外に出て太陽の光を浴び、体を動かして、美しいものを見たりおいしいものを食べる。
    ・男だから、女だから、という違いはあるにはあるけど、やっぱり人それぞれ。

  • 強すぎる正義感人間関係を悪化させる

  • 2016年2月刊。不眠に関する記載がいくつか。◆【引用メモ】睡眠は大切だけれども、過剰にこだわりすぎない(中略)「昼間に元気に活動できていれば、夜の睡眠状態は問わない」というのが、現在の睡眠医学における不眠症の基本スタンスです。(p.38)◆「ちゃんと寝ないと明日がしんどい」と心配になってくるのが普通(中略)不眠症の治療では、こういうときはむしろムリにベッドにいないで、リビングなどで過ごし、眠くなったらベッドに戻るようにすすめています。(中略)寝つくどころかどんどん脳が覚醒してくるからです。(p.184)

  • 新しい情報はないかなー

  • そこそこ役に立つ内容

  • この手の本は何冊も読んだが、医学的・科学的な観点から、わかりやすく説明されていて面白かった。さすが精神科医。

    「引きずる」つらさを、前に進むエネルギーに変えていく…引きずらない技を知って、残りの人生を有意義に過ごしたい。

  • 装丁が、気になってた方なので本を手に取ったけど、冒頭の「さんまさんは、忙しすぎてクヨクヨしない。引きづらない。」の言葉に、私もそうだから、不要な本だった。
    ただ「自分の正義感が、「他人に対する憎しみ」にならないように注意する。」は、正義の味方である私に響いたので、以後、気をつけたい。

  • まあ、さらっと読めますね。それがいいことだ

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著者プロフィール

西多 昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授。東京医科歯科大学医学部卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部研究員、スタンフォード大学医学部客員講師などを経て現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など資格多数。専門は臨床精神医学全般と睡眠医学、身体運動とメンタルヘルス。著書に『「器が小さい人」をやめる50の行動』(草思社文庫)、『「テンパらない」技術』(PHP文庫)、『休む技術』(だいわ文庫)、ほか多数。

「2018年 『文庫 自分の「異常性」に気づかない人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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