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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569832340
感想・レビュー・書評
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永徳、等伯つながりで、レコメンドされたっぽい、戦国末期から江戸初期の絵師、海北友松の物語。正直、絵師としての友松は、あんまり関係なくて、途中までなんでこの人が主人公なのかわからないままに進むんだけど、うまーいこと作者に誘導されて、さくさく読み進めっちゃうという。友松の設定が拡大解釈すぎて、えらく歴史に関わりまくっちゃってるのはご愛嬌で、娯楽作と思って読み進めるが吉。
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海北友松。知らなかったけど、魅力的な人物。僧侶や絵師からみる歴史も興味深かった。でも、なんか淡々としてるので盛り上がりに欠けるな。
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2020.10.15
先月末に京都に行って最初に行ったお寺が建仁寺だった。帰ってから図書館でこの著者の作品を見ていたら、この絵は見たばかりだなあと手に取った本がこれだった。何という縁か巡り合わせか、本当に驚いた!このような歴史のの中にあったお寺、作品だと知って行くのと知らないで行くのとは大違いだ。次の京都ももう一度建仁寺に行こう。歴史だけではなく、なんとなく癒されるお寺だ。