平安女学院大学の奇跡

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著者 : 山岡景一郎
  • PHP研究所 (2016年12月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569834634

平安女学院大学の奇跡の感想・レビュー・書評

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  • 破綻寸前だった平安女学院を蘇らせた剛腕の秘訣。ジェネリック・スキルなどの教育に関する一般的な説明は迫力がなかったが、経営者として教授会の権限を理事会に移していったなどの説明、人事権を初めて教授会から奪った大学との説明は説得力がある。いかに大学経営が教授会をコントロールすることにかかっているかを思い知らされる。またこの著者自身の苦学から型破りの人生が迫力あり、この人にしてこの改革があったことを強く感じさせられた。この大学は今後も教学にするつもりはない!男女の教育学的な特性の違いということは初めて聞いた。「貴品女性を育てる」は私学だからこそ公言することが許されるのだろう。
    サミュエル・スマイルズ「自助論」の言葉が引用されているのが印象に残った。正にPBLのことを言っている!「実際の仕事を学びながら人間性をみがき、克己心を養うことができれば、人は正しい規律を身につけ、自らの義務や仕事をうまくこなしていけるようになる。このような教育は書物からは学べず、学校の単純な授業からも得られない。」学生からの教育サービス改善要求を問題解決力を身につけさせるPBLの場にするとは凄過ぎる発想!

  • 女子大の理事長を務めている人の教育理念と半生の話。
    各章毎に教育についてや自身の半生についてなどきっちり分けて書かれていて読みやすい。
    女子大とはどうあるべきか、どんな人であるべきかという自身の考えが丁寧に書いてあってとても面白かった。
    こんな大学が増えたらいいなあ。
    あとこの方、波乱万丈な人生でそれに負けないくらいパワフルですごいと思った。

  • 期待外れなことは最初から分かっていたが、怖いもの見たさもあって読んでみた。
    期待どおりに期待外れであった。
    家庭教育や女子教育に対する著者の思いで共感できるところもあるのだが、これは心の中で思っておけば良いことで、こういう形で出版物に書いてしまうのはどうなんだろうと思わざるを得ない。
    何れにしても、ここに書かれている様に、この大学が本当に復活するのか(復活しているのか)そうでないかは、すぐに答えが明らかになることだと思う。

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