お金の常識を知らないまま社会人になってしまった人へ

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569836836

作品紹介・あらすじ

40万人のお金の悩みに答えた元証券マンが、イラストとわかりやすい説明で「社会人になったら知らないとヤバいお金の常識」を徹底解説!

感想・レビュー・書評

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  • 人的資本がまずは大事
    稼ぐ力をみにつけよ若者よ
    時間をお金に換算するという感覚!!

    保険に入るべき3条件
    めったにおこらない
    もし起きたら自分のお金でまかなえない
    いつ起きるかわからない

    日本は高額療養費制度があるから大丈夫
    年金や医療保険は、じゅうじつしている
    国民保健でかなり手厚い

    社会保険が最強の国日本!!

    入るを計りて出るを制する
    資格をとる以上に重要なことは
    営業。なによりも顧客づくりが大切
    ビジネスは自分で悩み
    苦しみながら身につけていく

    人への投資
    信用がお金である

    出来るだけ 借りを作らず
    貸しをつくっておく

  • これまで、お金に関することなどを勉強したことはあまりありませんでした。しかも、お金に関することを学校では教えてもらえません。生きていくうえで必要になるものであるし、これからの人生を考えたうえで必要不可欠なものであると私は思います。

    そういう思いで書店にいたときに、この本を見つけました。題名が結構インパクトがあったので、引かれて少し読んだら、わかりやすく書いてあったので、この本をすべて読もうと決めました。

    実際に読んでみると、本当に当たり前のことが書いてありますが、それが大切であるのだと改めて思いました。すべてにおいて基本は大切であると感じ、これからしっかりとやっていくことが大切であると思いました。

    この本で印象的だったのが、お金に関することは他人に任せてしまい、自分では考えないということが書かれていました。結婚相手などは自分で決めるのにも関わらず、お金に関することは他人に任せてしまうということでした。確かに私も他人に任せてしまっていたのではないかと思いました。

    お金に関することは、複雑でわかりにくい部分が多く、考えないようにしていました。でも、それではお金をうまく使いこなすことができないと思いました。確かに自分の好きなことは、難しくても諦めずになんとか習得しようと頑張っているのに、これからずっと必要である「お金」を考えないのはよくないことであると思いました。

  • 大人になる前に読みたかった〜!
    この手の本ではかなり現実的で誠実、堅実な内容だと思う。

    ・若い人は給料天引きで投資専用口座を作り、ある程度溜まったら積み立てしながら投資がベスト
    ・投資信託でリスク分散(「市場連動型」を1本買うか、日本・先進国・新興国という具合に3種のを買うか)
    ・保険は金融商品。なんでも買わずに社会保険をベースに考える。(高額医療制度についても言及されていてよかった)
    ・じぶん年金はiDeCoおすすめ

    その他出費の見直し方法、クレカの罠、持ち家か賃貸か…などの話題も。

  • 貯金、投資、保険、年金など、とても分かりやすくお金のことが書いてあった。
    正直あまり真剣に考えてなかったというかあえて見ないようにしていた部分もあるけれど、やはり生きていく上でお金は必ず必要なもの!
    たまたま手に取っただけだったけれど、この機会に読んで良かった。

    保険、年金については、知らないと自分が困ることになるなと改めて実感。なんとなくの情報や常識とされるものに振り回されるのではなく、自分の頭で考え決められるようになりたい。

    投資については、特に投資家になりたいわけではないけれど、それでも投資の種類や何故投資をするのか?その考え方の根本を知っているのと知らないのとでは人生の幅が変わるなと感じた!
    多分この本を読まなかったら何も本当のことを知らなかったり、知りたいとも思えなかっただろうけど、今では投資という言葉が目に付くようになってきた。

    普段なかなか考えないというか避けがちな話だからこそ、ちゃんと向き合うことが大切。
    ズバズバだと言ってもらってる感じがして読んでいて気持ちが良い!
    早く知れば知るほど良いと思うので、気になったらすぐ読むことをおすすめする。

  • 自分ではなく、他人に投資。いつか戻ってくる

  • お金に関する本はほとんど読んだことがなかったので、勉強になった。

  • お金の投資方法や保険の仕組み、クレジットカードを使うリスク等をこの一冊で学習。特に保険やクレジットカードに関しては、しっかりと詳細を読むことの大切さを改めて感じた。

  • 自己投資をするのではなく、他人にお金を使おうというのは自分の発想にはない新しい考え方だった。

  • 使う、貯める、…(後忘れた)と目的別の章でレクチャー。けっこうズバズバ、辛口かも!保険なんていらなーい!というような、怖いものなしの語り口で、爽快。そして、納得。なぜ、こういう勉強は教わる機会がないのだろう。利権がからまない立場の経済関係の人が少ないからか。

    一番大事なのは、お金を殖やすには人に投資することってところだと思う。そこを惜しまないこと。確かに~
    そのも前段階で投資するだけの人脈が必要かともチラと思う我。

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著者プロフィール

経済コラムニスト/㈱オフィス・リベルタス代表
1952年、大阪府生まれ。大手証券会社で個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングなどに従事。定年まで勤務し、2012年に独立後は、「サラリーマンが退職後、幸せな生活を送れるように支援する」という理念のもと、資産運用やライフプランニングに関する講演・研修・執筆活動を行なっている。『定年前、しなくていい5つのこと』『お金の賢い減らし方』(ともに光文社新書)、『知らないと損する年金の真実』(ワニブックスPLUS新書)など、著書多数。

「2023年 『50歳からやってはいけないお金のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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