大丈夫。そのつらい日々も光になる。

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569836997

作品紹介・あらすじ

躁うつ病やパニック障害に苦しみ、自殺未遂を繰り返した日々……。人気カウンセラーが語る壮絶な半生。自分を許し、再生する方法。

感想・レビュー・書評

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  • 期待以下でした。
    著者のファンであれば、読んで嬉しいかもしれません。
    最後の著者略歴の下に「本書は、著者本人の体験談をエッセイとしてまとめたものです。個人の感想を記したものであり、治療ではありません」とあり、医学的な知見に基づいて書かれたものでもないよう。
    エッセイ?ノンフィクションでもルポルタージュでもなく、まさかのエッセイ。しかも後出し。
    本の中でも紹介されていた「夜と霧」のフランクルさんがガラスだとしたら、この方はプラスティック。透明感や素材の重さをあまり感じられませんでした。
    通販番組の感想と一緒で、それなら最初から読まなかったのに。
    残念な一冊でした。

  • 不安や恐れを感じたときには、まずは「そうだよね。そう感じるよね。」と自分の感情を受け入れることが大事です。大切なのは自己否定してしまう自分を受け入れることです。自分の感情を素直に受け入れられれば不安や恐れが現実になっても、乗り越えられると自分を信じる勇気がだんだん湧いてくるのです。

    できない自分を嫌いになるよりも、できない自分も受け入れる。落ち込む自分を嫌いになるよりも、落ち込む自分も受け入れる。「どんな自分も受け入れる」これが苦しみから抜け出すヒントになります。頑張ることを手放したら、すっとできるようになります。

    身近な人で嫌いな人や苦手な人がいる場合、そんな時は嫌いでいいんだと考えること。嫌いな人や苦手な人がいても構いません。その相手を変えようとする抵抗はやめて、少し距離を置き自由になりましょう。相手と向き合わなくて良い場合もあります。それ以上に向き合うべきは自分の人生なのですから。

  • 自分より辛い人もたくさんいる。
    べき論をやめよう。

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著者プロフィール

心理カウンセラー。「自己肯定感アカデミー」代表、「トリエ」代表理事。心理学、脳科学、NLPなどの手法を用い、独自のコーチングメソッドを開発。Jリーガー、上場企業の経営者などのメンターを務める。おもな著書に『自己肯定感の教科書』『自己肯定感ノート』『自己肯定感365日BOOK』(すべてSBクリエイティブ)、『習慣化は自己肯定感が10割』(学研プラス)、『うつ感情のトリセツ』(きずな出版)などがある。

「2022年 『「知らんがな」の心のつくり方 あいまいさを身に付けるレッスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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