わたしたちもジャックもガイもみんなホームレス-ふたつでひとつのマザーグースえほん
- 冨山房 (1996年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
- / ISBN・EAN: 9784572003607
作品紹介・あらすじ
本書は繁栄する都市の片隅で暮らすホームレスの子どもたちや難民やエイズの問題を、マザーグースの唄に合わせて描く意欲作です。
感想・レビュー・書評
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マザーグースを元にした問題提起のある絵本。日本人にはなじみが薄いので少し理解が難しいかも。
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この本でホームレスがどんなものかわかってよかった。けど、ちょっとよくわからないところもあった。
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SDGs1 2 10 16
センダックの不思議な世界を味わうことができた。
表紙に題名もない。
ホームレスにとっての闇や不安や恐怖
その中で生きぬくための希望を絞り出して
しがみついている
難しい心中をダイナミックな絵で表現している
高学年以上だが
小さな子にも感覚的に読み聞かせ出来る。
#SDGs1
#SDGs2
#SDGs10
#SDGs16
#センダック
#ホームレス
#小学校読み聞かせ
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読了
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モーリスゼンダックのマザーグース。知識がないと理解に苦しむタイプの本。ググると難民や誘拐やAIDSなど色んな問題を絡めているそう。元々の詩はこんな感じなんだけど、翻訳もまた「?」現地の人でないと本当の意味で楽しめないんでないかなぁ。
We are all in the dumps,
For diamonds are trumps,
The kittens are gone to St. Paul's.
The babies are bit,
The moon's in a fit,
And the houses are built without walls. -
マザーグース絵本なので調子がいい流れでした。いつもながら絵がステキでした。
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センダックの力強いタッチが、シンプルなマザーグースのリズムに合わさって、少し狂気を感じ得ない絵本。
半分のサイズで見れば印象は変わったかもしれない。 -
絵の迫力に引き込まれたが、物語の意味が今ひとつつかみ損ねた感が。マザーグースも分からない。みんなホームレスという意味も。。。
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捨てられてホームレスになってしまった子どもたちが主人公。
子供の権利について考える絵本です。