- Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575235449
感想・レビュー・書評
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一見平凡な家庭の主婦曜子は、アメリカ育ちで、実はスナイパーだったという過去を持つと言うびっくりな設定。
それなのに、全然違和感なく読み進めることが出来たのは、さすが荻原さん、という所でしょうか。
曜子の目下の悩みはどの家庭でも起こりうることばかり。
それを解決していく曜子がカッコイイ。
切ないラストシーンでしたが、曜子の決意を応援したいと思わされました。
ママ、これからも頑張って。
そして、秀太を早く病院に連れていってあげて!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりに続きが楽しみすぎる本を読んだ。ママがすごすぎる。エドに鍛えられた腕
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アメリカで暗殺者の祖父に育てられたヨーコが、大人になり結婚して母になり、専業主婦となったときに突然かかってきた仕事依頼の電話。家事や子育て、節約に励みながら銃の手入れをして暗殺に挑み、家族の幸せと暗殺に対する心の迷いで悩みに悩んで進んでいくお話。
まず設定が「そんなバカな!」と思うくらい非現実的。でもやり手の暗殺者が子どものスイミングスクールの進級の応援に行ったり、いじめに悩む娘のために立ち上がったりと面白い。特にイジメの首謀者への立ち向かい方!!スカッとする。 -
娘のイジメに対する復讐のところが一番盛り上がった感じがする。
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わりと予想できる展開
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途中まではイマイチかなと思いつつ、、秀太の行動にたまにクスッとくる感じ。
モネのとこでスカッとしたけど、最後まで盛り上がりに欠けたかな。 -
2014/02/19
復路 -
帯を読んで手にしたのだけれど、思っていた本と違って驚きました。もっとのほほんとした本だとばかり…。
そして、旦那に関しては想像道理の結末。
モネに関してはやりすぎだとは思いながら、今時の母親ってあぁだからモネみたいなのがリアル。私の高校時代もみんな駅まで車で送り迎えしている人いたなぁ…と、思い出してしまいました。