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みんなの感想・レビュー・書評
柔道創成期の物語。
所々、引用が出てきて解説調になるのが気にならないでもないが、魅力的な人物も多く、読みやすい。
まだ序盤なので、これからの展開に期待。
この作家には格闘技小説だけを(あっ山岳小説も)書いてほしい。どちらかと言うと自分は空手派だが、この講道館柔道創成期の熱い物語は非常に面白い。但し、空手モノの「餓狼伝」や「獅子の門」に比べると筆致はずっと抑え気味。夢枕獏を敬遠していた人にもお勧め。とても読みやすいので酩酊状態で読むのにも最適。あと3巻、酒何本?
95年ころから、ブラジリアン・ジュージュツが日本に上陸し何でもありのルールの中、次々に日本の格闘家が破れていきました。衝撃だったなぁ。グレイシー一族(一族ですよ一族。中世の伝統そのままですなぁ)がその代表なのですが、ジュージュツはその昔、前田 光世が伝えた柔術が継承・発展したもの。この作品では前田までの日本の柔術がたどったドラマが描かれる。しかも、作者には珍しくきちんと完結しているようなので、よう... 続きを読む »
柔道の「姿三四郎」のモデル。西郷四郎。
生き生きと戦いの場面を写実し心の葛藤を描くシーンはいままでにない描写だ。
嘉納治五郎や様々の柔術家が織りなす人生模様
昇進・躍動する青年期。そして忽然と柔道史から消えゆく四郎。
3巻あるが、軽く読める。
イヤ、おもしろい。やはり夢枕の格闘物語は最高に面白い。 「陰陽師」のような「キマイラ」のような、そういう雰囲気のする「柔道」の物語である。 主人公が誰なのかは第1巻を読み終えたぐらいではまだわからない。 柔道の父。講道館を興した嘉納治五郎がそうか。 いや、小説『姿三四郎』のモデル志田四郎か。 いやいや、鬼と呼ばれた横山作次郎なのか。 否、終生十段の段位をとった山下義韶だろうか。 あとまだ三冊もの物語が続くと思うとわくわくする。そういう本である。そして、やはり感想も夢枕っぽくなってしまう。 みんな同じである。それでよい。そういうことにしよう。
いつも読もうかな、どうしようかなと悩ませる獏さんの格闘モノ。なんせこちらに基礎知識が皆無、柔道っつたら「はっぴみたいなの着て投げたりおさえこんだりする」というぐらいしかわかっていない。こんなんで全4巻読めるだろうか。ここはストーリーに引っ張ってもらうしかない、専門的なところは流して人物重視で読み進もう。






