- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575237061
感想・レビュー・書評
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タイトルだけで手に取ったが、失敗(笑)
刑事ものを期待したのだがナンセンスもの(笑)
この手の小説でうそを本当らしく書くのは浅田次郎さんだが、その域に達しておらず途中読むのが苦痛だったぜ(苦笑)
それでも最後まで読み切った自分を褒めてやりたい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
警視庁捜査共助課。久米山はそこに所属する「見当たり捜査官」である。見当たりとは、指名手配犯を見つけ出すことで手配写真がすべて頭に入っているといっても過言ではない。久米山は過去に警視総監賞をとったこともあるほどの優秀な刑事だったが、最近は逮捕することもなく焦っていた。焦れば焦るほど状況は悪化。果たして負のスパイラルから抜け出すことはできるのか
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警視庁捜査共助課所属の久米山康隆警部補の仕事は、指名手配犯の写真を記憶して街中を流し、逮捕することだが。成果の上がらない久米山は焦っていた。
ハチャメチャな戸梶節は、ほとんど出ず。サラリと読めるが、あまり面白くはない。 -
最初は面白いかと思ったけど、結局ドタバタで終わってしまった。主人公の最初の印象がどんどん変わって行ったのが残念。読みやすいんだけど、まさしく竜頭蛇尾。
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期待し過ぎた自分に腹が立つ。
ツイてない捜査官の暴力的なドタバタ劇。 -
くたびれた捜査官の執念の捜査?!的なものかと思いきや、意外にポップで型破りな感じ。私の好みとは違いますが、そういう作品と思って読むと、好きな人は好きなのではないかと・・・。
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街に潜む容疑者を見つけ出す刑事・久米山。人は彼を「見当たり捜査官」と呼ぶ…。警視庁が本格的に見当たり捜査を導入してから約10年。誇り高き刑事の奮闘を描く。
出だしは「珍しく地味な刑事小説を書いたのかな」と思ったけど、アッと言う間にいつもの戸梶ワールドに突入した。でも最近の作品のような雑さは感じず、最後まで楽しく読めた。
(C) -
戸梶 圭太さんは天才だと思ってたけど・・・。
この本は読むのに苦労した。
自虐的なキャラが真骨頂なのに何もかもが今までの
作品の中で最低レベル。
自作で挽回無い場合はお気に入りの作家群から
削除します。 -
指名手配犯の写真を朝晩チェックし、記憶。単独で街をうろつき、手配犯を逮捕する見当たり捜査官・久米山の物語。
最初は普通の警察物だったのに、読んでいくうちにおもしろな感じに。
普通だったら、なんか騙された、結局おふざけか・・・って思うところなんだけど、これはこれでアリなんじゃない、って思った。