覆面介護師ゴージャス☆ニュードウ

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 39
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575237559

作品紹介・あらすじ

独立系プロレス団体・牛若プロレス、通称「べごプロ」の人気悪役覆面レスラー・ゴージャス☆ニュードウが、介護施設「しおかぜ荘」へとやってきた!それも見習い介護師ケンタローとして…。怪力を活かしての第二の人生?なぜ?どうして??迎え撃つ(?)は、「ホビットガール」こと藤島環を筆頭にひと癖もふた癖もある「しおかぜ荘」利用者軍団!しっかり笑えて、じんわり泣ける、青春介護小説。

感想・レビュー・書評

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  • 独立系プロレス団体べこプロの人気覆面悪役レスラー・ゴージャス☆ニュードウが、介護師になって養護施設しおかぜ荘にやってきた。
    なぜ!? どうして!? 
    ちょっぴり笑えてじんわり泣ける、感動の青春小説。

  • 前作から続けて。相変わらず文章がラノベっぽくて(?)読みづらい。だからこそ気持ちが伝わるんだけど読んでてしんどかった。今回はケンタローの視点も加わるのでさらに疲れたなあ。でもこっそり粛々と進んでいる自立支援法って実はこんなことになってるんだ、とか、知らなかったことがたくさんありました。環ちゃん達の将来がどうなるのか、見守っていきたい。

  • 2014.4.23 読了

    介護現場とプロレス。。。
    すごい組み合わせ!

    興味ひかれて 借りました。

    プロレス界から足を洗って
    介護施設へと 転身した健太郎の話。

    そこには 自分の母親も入所していて。。。
    なんか ワケありな感じで。。。

    そこの入所者であるタマキちゃん目線と
    健太郎目線での語りで 話は進行します。

    入所者さん(利用者さん)の心情や、
    現代の介護現場の抱える問題点。。。
    きっと こんな風なんだろうなと
    思います。
    それを、素人でもわかるように
    書いてあり、読みやすかったです。

    新人の介護職員の雰囲気も出てて、
    ちゃんと プロレスとも絡んできて、
    お母さんと健太郎との話し合いが
    描かれてなかったのは
    少し 残念ですが、情景的には
    きっと ハッピーエンド??


    これより前に 違う話があったんでしょうね。
    それも 機会があれば 読んでみようかな?

    文中の方言が かなり
    かつて聞いたことある雰囲気と似ていて、
    不思議な気分になりました。

  • 913.6 キ 登録番号8837

  • 介護施設しおかぜ荘シリーズの第二弾だったらしい。けど、第一弾とそんなに繋がりはなさそうなので気にせず読了。
    しおかぜ荘に入っているお母さんとの間に何か抱えている、元人気覆面レスラー・ケンタローが、介護士として雇われ奮闘。
    一方、お局入居者・環(まだ20歳そこそこの娘)は、頭の回転が早く、介護士たちを見守りつつも、一線を画しているようなところがある。
    この二人のモノローグが交互に出て来て、お互いが抱えている「何か」がそれぞれ明らかになっていくわけだが、実際の福祉行政が抱える問題を孕んでいるのか?と思わせる描写もあったりして興味深かった。
    難を言えば、環の言葉遣いの悪さが必要以上な気がして、ひっかかった。

  • 元レスラーの青年が、新米介護師として奮闘する物語。
    とにかく文章が読みにくく、今誰がしゃべってんですかー状態。
    プロレスと介護っていう組み合わせのおもしろさも活かせずじまいな印象。

  • タスケさんのあの言葉
    「行きたい場所を見失うな。それさえわかっていれば、どれだけ迷っても、いつかきっとそこへたどり着ける。」


    読む前に考えていた内容とはずいぶん違う着地点で面白かった。

    評価は★3か4で迷っていたけど、新しい感覚があったので5つにしてみました。


    表紙がイマイチだったけど。それはよし。



    あと、ケセン語。わからん。濁点やつまりが多すぎる。


    でも5つにしちゃった^^;

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