3時のアッコちゃん

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著者 : 柚木麻子
  • 双葉社 (2014年10月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575238778

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3時のアッコちゃんの感想・レビュー・書評

  • 柚木作品の「一気読み誘い度」は高い。

    みんな手探りでもがいている。
    もっと自分を見つめてみよう。
    頑張る女の子を応援するお話、4つ。

    第1話 3時のアッコちゃん
    この第一話は、シリーズ1作目の「ランチのアッコちゃん」と同じ、澤田三智子がヒロインで、ドラマでも放送された。
    停滞する新商品のプロモーション会議、美味しいお茶とお菓子で心を開いていくメンバーたちだが、バブル期の成功が忘れられない部長の前では心萎む。

    第2話 メトロのアッコちゃん
    ブラック企業で働く榎本明海は疲れ切っている。
    ある日、地下鉄乗り換え駅にあるジューススタンドでスムージーを渡されて…
    地下鉄ホームの青いランプの話、初めて知りました。

    第3話 シュシュと猪
    岸和田塔子、東京から神戸に転勤になったデザイナーが、立派な関西人になってしまうまでに長くはかからなかった。。
    ドタバタとコミカルな話。
    関西文化の押しの強さとノリに辟易する塔子なのに、苗字が「岸和田」ってのが…
    アッコちゃんは登場せず、お店の商品を買って来たというエピソードのみ。

    第4話 梅田駅アンダーワールド
    梅田ダンジョンのことを書きたかっただけなんじゃないかと…(笑)
    就活中の若林佐江は背水の陣で、大阪まで面接に向かう。
    東京の国立で一緒に暮らすおばあちゃんの「知らない街で何か食べれば、それは旅行になる」という言葉がなんだか良かった。
    ここでは、「アッコちゃんを探せ」状態でした。
     

  • アッコさんシリーズ!
    最後の、”梅田駅アンダーワールド”には共感したなあ・・・梅田って事もやけど、就活に関してw まさにいま、再就活してるしwww
    ”シュシュと猪”も神戸やし、関西おった事あるんかな?

  • 2017.05.06読了 図書館

    強烈な個性のアッコちゃん。彼女と接しているうちに自分らしさを取り戻す女の子たち。
    コミュニケーションとアイディアと想像力。
    温かい飲み物と野菜と果物。
    心に残りました。

  • 5月
    請求記号:913.6/Yu 図書ID:10013117

  • アッコさんシリーズ好き。
    就活の話はがんばれーと思うけど、就活なら行く場所もっと下調べするよ。梅田はよその人からしたらあんな感じなのかな?東京より分かりやすいと思うけど。

  • 読みやすい。大体わかった。

  • 【図書館】わぁ、東京ポトフ&スムージー、大阪にも出店したのね。アッコちゃんが直接ストーリーを進めていくのは2本だけ。アフタヌーンティーいいな。日替わりのスムージーをのんだら、もっとしゃっきりできるかなぁ。美智子はついに正社員か。六甲のイノシシやら梅田のダンジョンやらよく知ってるところが出てくると、あのあたりかなーなんて思い返してしまう。梅田はずっと改装してるから本当に迷ったら大変だよね。

  • 『ランチのアッコちゃん』でアッコさんのファンになってしまいすぐに続編を購入。
    アッコさんがメインで出る2作を含めた全4作の短編。
    働く女性が読んだら絶対に元気が湧くような、そんなサプリみたいな小説だと思う。
    働いてない人やこれから就活をする予定の学生にも、意識を変えるきっかけになるんじゃないかな。
    もっと若い時にこんな本に出会えてたらなぁと思う。何でもそうだけど。
    でもまだ人生長いし、色んないい本にたくさん出会って、良い人生にしたいな。

  • アッコちゃん、またスキルアップ。
    派遣から契約社員になったものの、またため息をついている三智子の前にふらりと現れる。
    1日30分だけのティータイムを兼ねたシャンパンの販促イベントのブレインストリーミング。
    イギリス仕込みのアフタヌーンティーを提供しつつ、三智子を見守るアッコちゃん。
    だんだんと三智子の視点も変化していく。

    夏はポトフは売れないので、スムージーも扱うアッコちゃん。
    ホームの一画でスムージーを強引に飲ませる理由は。

    東京から神戸のデザイン事務所に移ってきた塔子。
    関西のノリに慣れず、悶々と暮らす。

    最後のチャンスの就職面接は初めて訪れる大阪梅田の会社だった。
    迷宮のような地下街で右往左往する彼女は。

    アッコちゃんが出ないとヒロインがやたらと走るなあ。
    そして、どれもなんだか切なくて涙が出そうになる。なんでこんなことに必死なんだろう。
    客観的にみるとそんな風にも思えるのにね。
    3時にお茶を飲んで、縮んだ心と狭くなった視界をふわっと広げたいな。

  • シリーズ2冊目。
    食べ物とアッコさんとの1週間で、
    自分が変わっていく設定。
    前作同様、散りばめられている蘊蓄というか小情報は面白い。

  • 前作同様、アッコさんが迷える働く女性の背中を後押し!
    強引とも思えるその方法で、最初は戸惑うが、アッコさんの助言通りに行動することで道が、希望が見えてくる。

    今回は、アッコさんの経営するスムージー&ポトフの屋台が、全国へのチェーン展開をするまでになっている。
    さすがアッコさん!有言実行、かっこいい!

    読み終わったあとの爽快感が気持ちいい。
    読む前よりも少し前向きな気持ちになれる一冊。

  • ランチのアッコちゃんの続編で今回も4話あった。
    最初の2話はアッコさんが出て来る話で残りの2話は関西が舞台の話。
    やっぱりアッコさんがでてくる話が面白い。

    1話目のイギリス流ティータイムの実践は、日頃の会議にも取り入れられそうな気がした。会議はしっかり時間や目的を決めて、リラックスした気持ちで話し合える環境作りが重要なんだな、と思った。

  • ランチのアッコちゃんに引き続きとっても面白かった!

    4つの短編集で、どの主人公も自分に自信がなかったりと本当に普通の女の子なのだ。仕事や就活に行き詰まってる時にアッコちゃんやいろんな人たちと出会って、自分の硬い殻を破っていく。
    4つ目の就活女子の話だけちょっと唐突感があったけど。
    でも本当に読むと元気になれる!
    さ、幹事のアッコちゃんを読むぞ!

  • メトロのアッコちゃんは、ブラック企業に勤めるOLさんの話。モデル会社はあそこかな?アッコさんの行動が押し付けがましく感じたが、あれくらい強引にいかないと彼女は前向きになれなかったかもしれない。梅田駅アンダーワールドは都合が良すぎるかもしれないけど、まあそういう道もあるかな、と。私も大阪の駅は迷いやすくて苦手です。以前、仕事で指定された場所に辿り着けず、配達業者に道を聞き全力疾走したことがあるので、読んでいて自分も焦りました。アッコさんと美智子さんの掛け合いが好きなので、二人の話をもう少し読みたかったです。

  • 「ほうれん草と小松菜とケールと人参のスムージー。これで本当に最後。今回は砂糖もフルーツも入っていないわ。だから、これを甘いと感じるのも苦いと感じるのもあなたの舌次第というところね」
    ーアッコさん

    メリー・ポピンズのような考え。

  • 前作が爽快に良かったので、図書館で借りてきて休日のお伴的に読みました。

    アッコちゃんがも身近にいて、アッコちゃんのお眼鏡にかなってと想像しながら読み、羨ましくなります。

    メトロのアッコちゃんの話が個人的には好きでした。

    近いうちに続編を読むつもりで、アッコちゃん節を楽しみにしています

  • 素敵な会議になりますねー

  • 柚木麻子『3時のアッコちゃん』双葉社, 2014年 読了。
    『ランチのアッコちゃん』シリーズ第2弾。
    『アッコちゃん』の続編2編と、関西を舞台にした短編2編からなる1冊です。
    *
    読んで元気が出る小説。
    だけど、続編はいらないかな…というのが、正直な感想でした。
    アッコさんのおせっかい、その裏にある思いやりが、本編では度を越して、恩着せがましくなってしまっていて残念でした。

  • 3時のアッコちゃんとメトロのアッコちゃんは期待通りのおもしろさ。美味しい料理や飲み物を通じて人が立ち直っていく姿を読んでると、一緒に元気になれる。3作目と4作目は...まぁまぁいいお話、という程度だったかな...

  • 柚木麻子さん、「ランチのアッコちゃん」に続き「3時のアッコちゃん」を読みました。2014.10発行です。アッコちゃんこと黒川敦子さん、自信満々で堂々として光る存在感、強引で動じなくてタイマンに強く、そして限りなく優しい「ひと」。そして、そんなアッコちゃんに認められた人たち。柚木麻子さん、いい作品を書かれますね!(^-^)

  • 前作に続いて読みやすく、アッコさんがメインでない2つの話も所々に何か自分の中で気づきがあるようなストーリーでよかった。

  • テレビドラマ化された後に読んだので
    登場人物のイメージは
    テレビのイメージで読み始めたが
    結構あってたので、読みやすかった

  • ランチのアッコちゃんの続編。読みやすく、短編なのであっさりした一冊。

    前作でポトフを作っていたアッコさんが、今作はティープロフェッショナルを名乗ったり、スムージー屋さんの店長をしていたり、相変わらず強引で無茶苦茶な展開ですが、読んでいて生活に気をつけようと意識させられる気持ちのよい作品です。


    「それを飲み干してください。スムージーは空気に触れると、酸化して栄養価が減りますから、なるべく早く」

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3時のアッコちゃんの作品紹介

アッコ女史ふたたび! 大人気の「ランチのアッコちゃん」に、待望の続編が登場!!
澤田三智子は高潮物産の契約社員として、
シャンパンのキャンペーン企画チームに入っているが、会議は停滞してうまくいかない。
そこに現れたのが黒川敦子女史、懐かしのアッコさんであった。
イギリスでティーについて学んできたというアッコさんが、お茶とお菓子で会議の進行を激変させていく。
またもやアッコさんの底知れぬ力をまざまざと見せつけられる三智子であった――
表題作ほか、「メトロのアッコちゃん」「シュシュと猪」「梅田駅アンダーワールド」を含む全4編。

3時のアッコちゃんのKindle版

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